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可愛くなりたい

何もかもが嫌いだった。

鏡は怖い

カメラも怖い

人の目線も怖い

わたしは自分の容姿が大嫌いだった。
容姿だけじゃなく、私を構成するものは全て嫌いだったような気もする


あんまり覚えていないし、
でも嫌いだったことばかりは覚えている

可愛くなれないなら死んだ方がましだった。

沢山顔みては泣いてた。


私は未だに可愛くなりたい。
紛れもない事実
だけど、自分のことは好きになった
自分くらいは自分のことを好きでいたい

自分で割と可愛いと思えるようにもなった


これが私の変化のレベル



6年前の自分に会いに行って話したい話を、今日はしようと思う


今は自分のこと大好きだよ、
可愛くなったよ、元々可愛かったけど
って抱きしめたい



中学生の頃だった、
私にはとっても仲が良くていつも一緒にいる可愛い親友がいた
いっつも隣にいた

本当に可愛くてモテモテな友達

私は中学に上がるまで、元々自己肯定感は高かった
自分のこと可愛いと思ってたし、モテると思ってた

でもその友達の隣にいて
まして中学生は思春期の始まり

比べてしまうようになった


だし、人から比べられるようにもなった

好きだった男の子は気づいたら友達とくっついているし、
私と並ぶと明らかに友達がもてはやされてる



友達の方が可愛いよって
本人目の前にして言う?みたいなことも

そんなことは日常


気づいたら自分を責めてしまうようになった
可愛くなりたい、私ってもしかして可愛くないかも

どんどん自信が無くなった

自分が嫌いになった


でも友達のことも好きだし、仲良くしたい、
行き場のない感情がぐるぐるしていた

自撮りとか、プリクラも流行ってたけど

自分の盛れない写真、をみて、

落ち込んでは、

可愛くなりたい

って検索してたな

でもね、そこから6年くらい経って言えるのは
自分の可愛さと可能性に気づけるかどうかってこと

未だに鏡を避けるくせがちょっとあるけど、
でもそれ以外は本当に自信を持って街を歩けるようになっている私


マインドも勿論、顔も変わった
整形は勇気とお金が無くて断念した身だ


だから諦めないで欲しい

私が最初にやったのは、アファーメーションとか、引き寄せの法則とか、憧れの人になりきるとか、写真眺めるとかそういうのだった

そういうのしていくうちに、明らかに変わっていったし、
今思うのは行動を1mmでもしていけば、

諦めていないことになる

つまり理想の結果に近づいてくって訳

1mmでも進んでいけば、6年かかるかもしれないけど
絶対にたどり着く

私が身をもって体験したことだ


自分は可愛いって思い込んで、
言い聞かせて、
あとはメイクとかも工夫して
自分を好きになれるように努力をする

勿論可愛いって人それぞれだから、
それぞれの可愛いを目指して欲しい

あと、最初は気づかなかったんだけど、
私は人から可愛いって思われたいんじゃなくて
自分が可愛いと思えないとだめだった

人からのありがたい可愛いの言葉を、

自分が認めていない段階では
素直に受け止められなかった

だから自分の思う可愛いを、
今も目指してる

1mmでも行動したから、
こういうことに気づくこともできたんだと思う


だから1mmでもいい、
前にすすむ君は偉いよ

絶対可愛くなれるからね
一緒にまだまだ頑張ろう

というか気づいてないだけで、自分って、案外可愛いのよ


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