看護・介護現場あるある 4

食事介助編

ゆっくりとした食事の時間を確保してあげたいと思いながらも、早く下膳して次の作業に取り掛かりたいと思っている人は多いと思います。

とある利用者さんの食事介助を10分で終わらせたと言った時に

『俺、この間5分で終わらせた』

と更に短い時間で終わらせた。すごいだろとアピールしてくる人っていますよね。

食事介助は窒息や誤嚥のリスクが伴います。早く食べさせるとはそのリスクを上げることに繋がります。
良く噛んで、飲み込んだことを確認しながら時間がかかっても安全に介助するようにしましょう。


ここで一句

腹一杯
よりも不安で
胸いっぱい


リスクが多すぎてその介助は大丈夫なのか不安になります。

早く食べさせたアピールをする人にはそのリスクについて説明をし、安全を優先できるようにしていきましょう。

よろしければサポートお願いします。この費用は看護や介護が必要な人達へ有効に活用していこうと思います