millegraph[株式会社ミルグラフ]

2010年創業の建築・美術・デザインを中心とした出版社です。 http://www.millegraph.com/

第12章 ふたつのフィクション──青森県立美術館 立石遼太郎

時間が何か奇妙な物に思える時。ここには隠された物、外から見ることはできるがその中をのぞきこむことのできないものがある、という考えに何にもまして強く誘われる。しか…

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第11章 横たわるサバイバルライン──中心のある家 立石遼太郎

世界は一つではない。だが複数の独立した世界があるわけでもない。 久保明教『機械カニバリズム 人間なきあとの人類学へ』講談社、2018 0 アンカーをつくる 「土台」は…

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第10章 裏面のヴァーチュアリティ──リビングプール 立石遼太郎

それは本当に必要か。 増田信吾+大坪克亘『Adaptation 増田信吾+大坪克亘作品集』TOTO出版、2020 0 引き続き同じ舗装の上を歩く フィクションはつくり物である。フィ…

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第9章 リノベーションされた舗装のうえで──Sayama Flat 立石遼太郎

一方の端に触れたら他の端が揺らいだのだ、という気がした。 アントン・チェーホフ「学生」『子どもたち・曠野 他十遍』、松下裕訳 岩波書店、2009 0 もう一方の土台 …

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第8章 アクチュアリティのズレのなかに──中野本町の家 立石遼太郎

この住宅がなくなったときに、この家族にとって白いチューブの空間がどのような記憶として残されていくだろうか、その思いをたどることがバーチュアル・ハウスであると思っ…

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番外編 レクチャー「 《静かなレトリック》と『建築におけるフィクションについての12章』」 立石遼太郎

0 はじめに 2015年度の東京藝術大学大学院修了制作において、「レトリックから建築を見ると、どんなことがいえるのか」という試みを行いました。僕はそれを《静かなレト…

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