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【妄想・旅エッセイ3行完結】 ジブラルタルでシバラレタリ、シラバックレタリ




スペインはイベリア半島の最南端に位置するジブラルタルは、中生代ジュラ紀からの石灰岩でできた岩場だらけの殺伐とした地形で、スペインにありながらも海洋重要中継地点は一様に抑えておきたい英国領となっていて、ほとほと英国人の海賊寓話願望の結末を見せつけられているかにも見える。

ただその形は男性であればあの見慣れたモノによく似ていて、その先端を優しく愛でてあげればふつふつと大きくなって勢力を増し、イキリ立っては奥まで嬲ってくれるようにジブッたり、ラルーってみたり、どこか甘い液体がタルタルしてくるみたい、なんてタルタルソースをかけたエビフライを飽きることなくゆっくり舐めあげる。

そんな先っぽのワイルドなジブラルタルで、あんなこともしてやろうか、こんなこともしてやろうか、とじりじり焦らされて挙げ句の果てに渋られるぐらいなら、こんなヨーロッパの最南端の果てで、いっそ縛られたり縛ってみたりを楽しんでから、例え誰かに何をしたのか問われたりしても、しらばっくれたり、知らんぷりしたりして目の前に浮かぶアフリカ大陸には泳いで行くとどのくらいのかかるんだろう、この街はもうジブリ映画の舞台になったのだろうか、などとブラブラと揺れていたキミのモノを思い出しながら立つ断崖絶壁の衝撃。


wikipediaより





そして、いつでも旅を。



あはん♥もっと。な方へ。



いやん♥




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