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過程で得たものは自分の財産だ

いま読んでる本。

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「しあわせとは旅のしかたであって行き先のことではない」

アメリカの政治学者Roy・M・Goodmanの言葉(Happiness is a way of travel, not a destination.)が紹介されていた。
得たものじゃなくて得るための過程にこそ幸せがある。そこを大切にしていこうということ。

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旅行ってさ、行く前のいろいろ計画して準備してっていうその時間がすごく楽しい。
いろんな妄想しながらね!笑
行った先での楽しい出来事感動した出来事も素敵だけど、いつもそうとは限らない。
悲しいこと辛いこと怒ることだってある。
でもまた旅に行きたいって思うのは、その旅を素敵にしたいからそこへ至るまでのその過程が楽しいからだと思うんだ。
そしてそれを創り出すのは紛れもなく自分自身だということ。

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私が社会に出たばかりの頃こう教えられた。

社会では結果がすべてだ。
学校とは違って過程なんて誰も評価しない。
いくら努力をしても結果がダメならすべてダメなんだ。

社会人一年生の私は何の疑問も抱くことなく、社会とはそういうものだと信じ込みその言葉に忠実に行動した。

でもそれって子供の頃から受けてきた(正しい意味での)教育を全否定してるんだよね。
自分の行動の結果を他人に委ねていいの?
少し考えればわかることを何を洗脳されてしまったんだろ。

仕事で失敗したとき、それは自分のやり方が間違ってたんだと、その過程で得たものすべてをゴミ箱へ捨てる。
自分の引き出しが埋まらない。
いやだんだんと空っぽになっていくことに気づく。

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学校であろうが社会であろうが、子供であろうが大人であろうが、過程は大事。
結果がどうであれ、その過程で蓄積したものは自分の財産なのだ。
自分なりに一生懸命考え抜いて出した答え、まさに知的財産だ。
そしてそのことを肯定してくれる人が居るのなら、その人も大切な財産だ。

自分が生み出した財産を自分で否定してはいけないのはもちろんのこと、他人にそれを否定される筋合いはない。
社会人一年生だった私に結果こそすべてと説いてくださった彼は今どうしてるんだろ?
私はいま彼を反面教師として生き抜いています笑

結果が出さず苦しんでる貴方、それは誰のために苦しんでいるのですか?
結果というのはあくまで副次的な産物であり、自分とは全く関係のない第三者に評価されるものだと思うのですよ。
結果を得るために努力してきたこと、それこそが貴方の魅力であり大切にすべきことだと思う。

自分軸で生きる。
自分で苦しみ生み出してきたものはちゃんと愛そう。
そこに意見してくる奴は信用するな。

生きづらさからの開放はこれだと思うんだわ。

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今日も最後まで読んでくださった貴方にどうか幸せが訪れますように。
いつもありがとうございます。

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