自分の価値は自分で決める〜「大丈夫だよ」の魔法
大きく深い愛に包まれる つむぎまどかさんのnote。
「実子誘拐」により、息子さんたちに自由に会えない状況が 6年も続くなか、育まれてきた「無形の資産」の尊さにふれるたびに涙があふれる私です。
5ヶ月ぶりに逢いに来てくれた息子さんに、勉強する理由をつむぎさんが尋ねると……
穏やかに微笑んで喋りだす12歳タロウ。
『人生の選択肢を広げるためやで』
同感です！
「いい点数をとる」ためでも、「いい学校に行く」ためでも、「有名な会社／給料が高い会社に入る」ためでも、「立派な肩書きを得る」ためでも、「〇〇に有利だから」でも、「親が喜んでくれるから」でも、ないんですよね、勉強って。
学ぶことで広がっていく選択肢は、自分だけのものではなく、自分が大切にしたい人のものも含まれていると感じています。
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〈当たり前〉が通用しない世界で、どうすれば〈当たり前〉を取り戻せるのか？
大切な人が笑顔になれない世界で、自分に何ができるのか？
大切な人と一緒に笑うために、いま何をするのか？
そうしたことを考えて前に進む土台を築くのが、勉強。
大切な人を幸せにするために学ぶのだと私は考えています。
そこに、自己犠牲は不要です。
大切な人が笑ってくれているだけで、幸せですものね。
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そうはいっても、一朝一夕にはいかないこともあります。
「なりたい世界のなりたい自分」になって、大切な人と一緒に笑えるようになるためには、「知識」を得て、考えて考えて、試してみて、また考えて、軌道修正して、また試して……の繰り返しが欠かせない。
うまくいかないことが何度あったって、くじけない。
自分の価値は自分で決める。
人が自分をどうジャッジ（評価）しようが、気にしない。
「私にはこれが大切なんだ」という確信を持って、歩み続ける。
その尊い姿が、周りにいる人々に力を与えてくれるのだと思います。
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逆境（試練）のなかで培われる『生きる力』こそが、なにものにも変えがたい、無形の資産という支援。
タロウくん、ジロウくん、つむぎさんが、周りにいる人々と一緒に育んでこられた無形の資産の尊さに、感謝の涙があふれるのです。
細々と力強く継続させる母との親子時間。
自分を幸せにするのは己の環境の最適化なんだ。
タロウは選択肢を広げる人生をすでに歩んでいる。
自分の価値は自分で決める。
それを体現し続けるタロウくんは、周りにいる人々の選択肢をも広げていらっしゃることと思います。
そして、そんなタロウくんを
「大丈夫やで」
と無条件の愛で包みこむまどかさんの姿に、胸が熱くなる私です。
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「大丈夫だよ」
どんな人にも、伝えたい。
幸せな未来は毎瞬毎瞬、自分で選び直せるんだから。
「できない」ことにフォーカスしない。
「いまある幸せ」に感謝する。
これができるのも、学びを通じて抽象度をあげていくからこそ。
そもそもな。
得意と比べるから苦手なだけなんよ。
なにごとも。
まるごと眺めるのはどうやろか。
↑タロウくんをサポートするまどかさんの言葉が、胸に響きます。
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子どもたちのそばにいる、すべての方にお願いです。
子どもたちに魔法をかけていただけませんか？
「大丈夫だよ」
「夢は叶うよ」
「あなたならできるよ」
「何をしても、しなくても、あなたを愛してるよ」
「大好きだよ」
「生まれてきてくれて、ありがとう」
って。
これらの魔法の言葉は、きっとあなたにも魔法をかけてくれるはず。
自分の価値は自分で決める。
それができるようになるまで、いえ、できるようになってからもずっと、無条件の愛を互いに贈り続けることが、誰もが幸せを感じられるようになる近道だと思うんです。
私は私を生きていく。
大切なあなたと共に。
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「私が私であること」を確信して、自分の価値を自分で決める。
まずは私たち大人が「できる／できない」のジャッジから自由になることで、子どもたちはもっと自由に羽ばたいていけると信じています。
がんばっているあなたも、がんばれないことがあるあなたも、いまを生きてくださっているあなたを、愛しています。
「私が私である」ことの確信へ導く魔法使い
御影石 千夏
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