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「伝える」と「伝わる」の違い

noteの使い方って、人それぞれで。
「自由に表現していい場所」があると安心する。

仕事では、
不具合をさけるために、言葉を選んで発信する。


小2娘との会話が練習になる。

「通販で買った服がいつ届くのか」と、気にする娘
まだ発送されていないから、
コードが付いていなくて、
どこまで来ているか追跡できないよ。と伝えたい私


言葉を分解して解説する

発送
→洋服屋さんは、他の人の注文も受けている。忙しい。
 先に注文した人の服を、箱につめるから、娘の服は順番待ちだよ。
→服を箱に詰めたら、宅急便屋さんに持っていく。

コードを付ける
→宅急便屋さんも、たくさん注文受けるよね。
 どの箱をだれに届けるか分からなくならないように、番号をつける。

追跡
→番号が付くと、スマホでどこまで届いたか見ることができる。

頑張って説明したつもりだったけれど、
娘から帰ってきた言葉は一言。
「よくわかんないけど、順番待ちってことね」

「順番待ち」しか伝わっていなかった(^^;
語彙力なさすぎ・・・
逆に「順番待ちね」だけ伝えれば、娘の疑問は解消できたのかもしれない。
仕組みを知らない人に伝えることは、すごく難しい。

用語を使わず説明する

仕事をしていく上では、大切なことで。
専門的なことを、専門外の人にわかりやすく伝える機会がある。

情報の選択

膨大な情報の中で、
受信者に必要な情報を選択し、
解釈したうえで、
発信する。

受信者が知りたいのは、何か?

ネット検索したら情報は出てくる。

それでも私に聞くってことは・・・

「私」をいうフィルターを通して、知りたいという意思がある。
または、自分で調べる気がない。

「伝える」は、発信者サイドの行為

「伝えた!」は一方通行で、自己満足。

聞き手が聞いていなくても。
聞く気が無くても。
聞こえていなくても。
納得していなくても。

「伝わる」は受信者サイドの状態

「伝わる」は、聞いた人が聞こえた。
理解できた。
納得した。
納得のうえでの「動」がある。


コミュニケーションで
「伝えられる」人でありたい。

娘との会話シリーズ





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