コナカ

人生のお暇中です。 なにか楽しいことを、をテーマに。

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  • コナカの読書記録

    読書記録の記事をまとめたものです。 感想や考察、関連する思考など諸々の健忘録。

最近の記事

言葉のちからをあなどるなかれ

相手のことを聞いて、しっかり膝をつきあわせて(気持ちはね)。ていねいに会話をしていきたい今日このごろ。 Xとか、見てるとえ?って思うことも多い。匿名だろうと名前と顔を出していようと、その言葉を人に伝えちゃうの?ほんとに?って。 自分に関係ないことだとしても、心がギッとなる。 生きてたらそりゃ、やだなと思うことにも、これはどうしたって伝えなきゃ!とピリつくことにも遭遇する。 伝えるとき、言葉選びに気をつけたとて限界がある。 言葉ひとつで消えたくなってしまうこともあるん

    • 初詣と縁遠い人生

      2024年もなにとぞよろしくお願いいたします。 私が初詣(?)に行ったのは今までの人生で1度、センター試験の前だった。 家族に「一応行ったほうがいいよね?雪降ってるよ?試験前に風邪ひかない??家にいた方がいいんじゃ…」とぶつぶつ言いながら、長靴をはく。 雪がもっさもさ降る中で、徒歩5分。地区の神社に到着。 近所のおじいさん達に、大きくなったなあ!とかもう大学に行く歳か〜なんて言われてにこにこ。小声で「あの人どこのおじいちゃん??」と尋ねても屋号で答えられて分からないま

      • 寒いによわい

        ただいま0時30分。布団にくるまってスマホをポチポチ、寝る前のなんてことない時間を過ごしている。 寝室の時計に目をやると、室温7度との表示。そりゃ指もかじかむわけだ。冷えで動きすら悪い。 そろそろ、本格的な冬がやってくる。 雪ってね、積もってるとむしろ暖かいんだよ。不思議だよね。東京とか、秋田でも秋田市内とか、吹きさらしの風は、底冷えする寒さ。寒いどころか、痛いくらいだ。 今年の夏(本当に夏なんてあった??)、わたしはいかに自分が湿度と暑さに弱いのかという事実にべこべこ

        • 感謝とラブは伝えてゆくもの

          感謝もラブも恥ずかしくなって伝えられずじまい。伝えることからひょいひょいと避けてしまっている気がする。 これじゃいけない。30歳の目標は「気持ちはちゃんと伝える」こと。 感謝とラブを伝えようと急に思い立ったので、ばれないようにこっそり、靴棚とかポストに急いで投げ込む勢いのラブレター。🍋 一部始終、帰りに何も無いところでつまずくとこまで見られてそうだけど、下書きにしたら数ヶ月そのまま放置して結局消しちゃうので、いまの熱量のまま推敲ゼロでお送りします。 直感的に生きている

        言葉のちからをあなどるなかれ

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        • コナカの読書記録
          5本

        記事

          せわしないタイプのハム太郎

          (いつか行った、海遊館の観覧車) かっしゃをまわるよハム太郎~ 滑車がカラッカラに空回りしている。もはや滑車を回している意識がないうちに、混乱して滑車が回っているよハム太郎。 定期的に油とか差したほうがいいんじゃないかしら。急に止まると膝にくるから無理せずね。 「ばしゃ馬」なんて言葉もあるな。真っ赤なお鼻のトナカイさんだって、サンタのおじさんが見出してくれなかったら運搬業務からフェードアウトしていたのかもしれないな〜とかぼんやり考えた日だった。 【ふりかえりコーナー

          せわしないタイプのハム太郎

          陽気なダンスにひそむ「わな」

          なんだか踊りたい気分だったので…とか、ちょっと魔が差して……とか。 陽気なダンスに誘われて、「わな」に引っかかる方の中には、そうおっしゃる方も多いんです。 当記事では、陽気なダンスに潜む「わな」についてお伝えいたします。ぜひ参考にしてくださいね。 よくある質問続いては、よくある質問をピックアップしてお答えしていきます。 Q. 陽気なダンスはどんなときに踊るの?やり方は? A.いつでも踊っていただけます。 ツイストっぽく体を捻る感じで、フロアの音楽に身を任せるような気

          陽気なダンスにひそむ「わな」

          20231112 まごうことなき冬

          カバー画像、どっちかと言うと秋じゃない? って思ったよ。うん。この間まで秋真っ盛りだったもんね。 今年の冬さん、アポもなく玄関のチャイム連打してきて『おっ久々〜!元気?じゃ冬はじめるわ〜〜』 みたいな、かるぅいバタバタテンションでこんにちは。ここ数日で一気に冷え込みだした。 お布団から手を出してスマホいじるだけでも、芯まで冷えきってしまう。吸い込んだ空気がツンとしてて冬だ〜〜!!って感じる。

          20231112 まごうことなき冬

          温度のある文章

          まえがき 「塩沼亮潤大阿闍梨のstep by step」を聴いての感想と、そこから派生して考えた内容をつらつらと書いていきます。 だいすきな安田章大くんが3/7、3/14放送の2週に渡ってゲスト出演されるとのことで、もうね、秋田でやってないから速攻でradikoプレミアム登録しました。ありがとうradiko。 以下の文章は、コーヒーをすすりケーキを食べながらラジオを聴き、手帳にばーっと書き出した荒削りです。悪しからず。 ちゃんと生きる ちゃんと生きる、と聞いて「うん、わ

          温度のある文章

          でも 魂のラジオを聴いて

          「でも」という感情をなかったことにして生み出されたものは、言葉でも作品でも、なんだか妙にあっさりしている。 もちろん、制作の過程でいったん考慮から外すことや、諸々の都合で削ぎ落とさざるを得ないことがあるのは承知の上だ。でもなんかさ、それって意志を持って行動しているものっぽくないよね、と思う。 ラーメン屋ので流れていたラジオ。全部は聞けなかったけれど、福山雅治がパーソナリティーだったから、きっと「福のラジオ」だ。 大きくまとめると、人間の気持ちには揺れがあるという話だ。福山

          でも 魂のラジオを聴いて

          グラデーションを楽しむ

          完璧主義なのか、人前だとしゃんとしていなきゃいけないような気持ちに駆られる。 体力ゲージがMAXだとしても、わたしのそれはきっと他の人の7割だ。それに対して「ちゃんとやらなきゃ」「仕事だからしゃきっとしなきゃ」と思うと、頑張りすぎる。結果、オーバーワークになって寝込む。 無理だよ〜〜〜と友人にヘルプを求めた日、こんなことを言われた。 「70パーセントで1回進めてみたらいいんじゃない?きっとコナカ考えすぎるし頑張りすぎるから、それくらいでいいんだよきっと」と。 「コナカは

          グラデーションを楽しむ

          もやもやする日は暖かいものを口にしよう

          今回の記事はひっどい愚痴の羅列です。 これはこれで記録として残しておきましょ、ということでさっそく。 ファミレスでドリンクとポテト片手に、うんうんと話に相槌を打ちつつ実際は大して話聞いてなかったな〜〜(・ω<) ?のあの感じで。 推敲して、まとまりある文章にしよう、って考えていられないレベルに、やばい。いまの私いやだな、無理だ。 【身体面】持病の症状である体の痛み(激痛なんですこれが・・・え、ちょっとまって。筋肉ちぎった?それか骨に釘打ってます???みたいな痛み方。)

          もやもやする日は暖かいものを口にしよう

          2022/10/06 よく晴れた日

          ぬくぬくの毛布から抜け出せない朝。 を願っていたのだが、くしゃみで起きた。ついこの間までタオルケットを放り出し、ぐーすか寝ていたのに。 夏物が詰め込まれたタンスの隣、大きな洋服ケースのフタを端だけ持ち上げて、それなりの洋服をざっと引き抜いた。

          2022/10/06 よく晴れた日

          コナカの読書記録『陰影礼賛』

          谷崎潤一郎薯『陰影礼賛』。 過ぎたるお盆休みの夜は(下書きを寝かせすぎた)、ページをめくり、谷崎の文体に惚れ惚れするのだった。 繰り返しで用いられる「くの字点」が、するっと流れるようでどこか引っかかりのあるリズムを生み出している。 谷崎は、日本建築における「かげり」の美を語る。障子で和らげられる灯り、うまれる暗がり。想像するだけで心が静まっていく感覚がたまらない・・・ うだるような暑さのなか、学校からなんとか帰宅した瞬間の玄関の涼しさや暗さ、障子越しのやわらかな日差し

          コナカの読書記録『陰影礼賛』

          奇数か偶数かゲーム

          ふとした時にやっている遊び『奇数か偶数かゲーム』の紹介をします。 【2022/9/17追記】 これ、メンタルがやられている時に気になってやることが多いなと気づきました・・・!少し休もう、のサインなのかもしれませんね。 (追記ここまで) 書いておいてなんですが、ほんとうにくだらないです。誰にも言ったことがありません。 遊びといっても、準備するものは文字だけ。一見してわかるものだと意外性がないので、画数が多い漢字がすきです。 こちらは名称の通り、字の画数が奇数か、それとも偶

          奇数か偶数かゲーム

          まるい灯りになりたい

          ドラマ『僕の姉ちゃん』を観ながら思ったこと。 「わたしは、まるい灯りになりたい」 ある回でキャンドルに火をともす場面がある。まあるく、ぽっと明るい炎。ああ、わたしはこうなりたいんだ、と思った。華やかではないけれど消えない、そこにあったらうれしい、どっしりした何かに。 小さなライターでは指が痛くてうまく着火できないし、マッチは湿気ってしまう。何回もやってみて、ようやく灯される小さな灯り。不発に終わったマッチの処理が面倒なのはまた別の話だとして。 どうやらわたしには、途絶え

          まるい灯りになりたい

          黙読がいちばんさわがしい

          文を読むとき、脳内で誰かの声が聞こえる。 そして、こうやって文章をつくっているときも、キーボードを打つごとに、 指を滑らせるごとに。 気になって調べたら、よくあることらしい。 このnoteみたいに、自分のことを書いている時はわたしの声。 仕事でつくる文章は、文章の温度感やイメージに合った声で再生されている。あとは、字幕がつくなら文字のフォントはこの感じだろうな、というのも感じる。 だから、黙読してといわれても。黙読ってなんだっけ?と思うのだ。 わたしの頭の中は騒がしい

          黙読がいちばんさわがしい