初詣と縁遠い人生
2024年もなにとぞよろしくお願いいたします。
私が初詣(?)に行ったのは今までの人生で1度、センター試験の前だった。
家族に「一応行ったほうがいいよね?雪降ってるよ?試験前に風邪ひかない??家にいた方がいいんじゃ…」とぶつぶつ言いながら、長靴をはく。
雪がもっさもさ降る中で、徒歩5分。地区の神社に到着。
近所のおじいさん達に、大きくなったなあ!とかもう大学に行く歳か〜なんて言われてにこにこ。小声で「あの人どこのおじいちゃん??」と尋ねても屋号で答えられて分からないままに帰宅。
年越しと言えばカウコンだった。今年は関ジャニ∞のお知らせスケジュールを眺めながらゆく年くる年を見た。
今年はかなり雪が少なかったな、それでも地元の年越しはとてもひっそりとしている。
地域の人と「今日寒いですねえ」「雪降りましたね」「どうも〜」って一言かわすだけで、心がなんだかじんわり暖かくなる。
わたしはこの地域になにかできることは無いだろうか、とおごったことを思いたくなる日もあるけれど、うちの祖父母をふくめ、まだ元気なじいちゃんばあちゃんたちがいてくれるなら、ここはまだ大丈夫。
大好きなにこにこのおじいちゃん、おばあちゃん、うちの家族、私みんな、好きな人たちがみんな素敵で健康な1年を過ごせますように。
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