見出し画像

2022年の「変化」3つ!

きょうは12/31。今年最後の1日。

ということで2022年に学んだこと
(というか気づいたこと?)を、3つ!書きます。

①石本商店は「踊り場」な1年だった

まずは仕事の話。
今年の石本商店(カレーとごまどうふのお店)は、
オープンから3年目を迎えた年でした。

飲食店3年目、カレー屋さん3年生になり、
これまでなかった壁にぶつかった年だったなぁと
思います。

その壁とは、1年目と2年目ほどの
集客ができなかったということ。
(1年目と2年目が凄すぎたというのもありますが…)

なので、すごく、悩みました。
どうしたら、お客さんが来てくれるんだろう?
どうしたら、もっとたくさんの人に
お店を知ってもらえるんだろう?
どんなカレーだったら、
もっと喜んでもらえるんだろう?

そんなことを、毎週のように考えては、
失敗したり、成功したりして、
まさに「試行錯誤」な一年だったと思います。

今年の初めに夫婦ふたりで立てた目標は
、「現状維持」でした。

このままのペースを保ち、
「下げる」ことがないように頑張ろう!
と話していました。

実際、この1年を振り返ってみると、
現状維持は、ギリギリできた、
またはギリギリできなかった…くらいの
ラインかな?と思います。

お店のお客さんは1年目や2年目に比べると
少なくなってはいるけれど、
ふみちゃん達がごまどうふの催事を
頑張ってくれていたり、夜営業も頑張ったりと、
集客をカバーするための
他の工夫もしてきたなぁと思います。

「人生、山あり谷あり。」
とはよく言われる言葉ですが、
今年はその言葉を、何度も思い出した1年でした。

人生が「山」の時は、
こんなこと思わないと思うんですが、
今年はどちらかというと「谷」よりな年だったので、
そう感じたのだと思います。

でも、思ったんですが、
「谷」というほど凹んではなくて、
階段の「踊り場」のような、
上がりも下がりもしない、
そんな年だったように思います。

この「下がらずに、踊り場を保つ」こと自体も、
難しいことだと学びました。

来年は、
石本商店としての「踊り場」を維持しつつ、
また違うところで、
「右肩上がり」を目指していきたいと思います。

この記事は夫婦エッセイマガジン「カレーと、ごまどうふと、文章と。」のひとつです。水と土に妻が、月に夫が1000字以上の文章を書きます。月額290円。初月無料。ごまどうふ1こ(300円)と同じくらいの値段で、月10本ほどのエッセイが読めます

ここから先は

1,947字
ごまどうふ1個(350円)とよりお安い価格で、月に7本以上の記事が読めます!

新潟でカレーとごまどうふの店を営む夫婦が、日々の気づきや、表じゃ書けない裏話などの「赤裸々エッセイ」を綴ります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?