なんてことない時間こそ贅沢に感じる（11/28〜12/4の日記）

11月28日（月）
結婚式記念日だったので、軽井沢へ。まずは思い出のお蕎麦屋さん。結婚式前日の、前乗りのランチで来たところ。「くるみだれそば」が濃厚でおいしいし、そもそもお蕎麦が久しぶりで感動。近くにあった古本屋さんを見つけて、ふたりで中をぶらり。ふたりで計4冊買う。ふみちゃんはカメラに関する本、わたしは古書の言葉を集めたアンソロジー的な本を購入。そのあと、軽井沢のアウトレットへ。ほしいものやときめくものが全然なく…何も買わず。良い散歩時間だった。

その後、万平ホテルへ。本当は式を挙げたブレストンコートに泊まりたかったのだけど、わたしが案の定ギリギリまで宿泊予約を怠ったせいで、前日には満室。笑 じゃあせっかくだから、憧れのクラシックホテル！万平ホテルに泊まろうということで、じゃらんや楽天トラベルを見漁るも、満室！だったのでダメもとでホテルに電話してみたら、アルプス館（ジョンレノンが泊まって有名なところ）に一部屋空きがあるとのことで大歓喜。実際のホテルは、部屋がすーごく広くて、レトロ＆クラシカル＆インテリアや調度品が趣があってうつくしい。ベッドの固さもいいかんじ。赤いベロアのソファも座り心地がいい。

とりあえずコーヒーを淹れて、下のカフェで、万平ホテル名物のアップルパイをテイクアウェイして、お部屋で食べる。この時間が至福だった…。ふみちゃんは、わたしのじいの愛用カメラ「ニコンF3」をこの日持ってきていて、万平ホテルでたくさん撮影してました。じいのカメラがこんなふうにいまも活躍してるなんて、嬉しいなぁ。

夕飯どうする？となり、美味しそうなお肉を探してたら、評判が良さそうなイタリアンのお店がヒット。ホテルからも比較的近いからそこを予約した。それまではホテルでお互いにnoteを執筆。（宿題を済ませてから夕ご飯食べに行く小学生みたいなきもち。笑）晴れ晴れしたきもちで向かったラテーゴラというお店は、アットホームな空間だけれど大人な雰囲気で、わたしたちにはちょっぴり「背伸び」な空間だった。頼んだのは、前菜の、季節野菜と、ニョッコフリットという揚げパンをプロシュートで包んで食べるやつ、それとティーボーンステーキ。このお店でいう「プリミ」（パスタ）も食べたかったのだけれど、案の定このラインナップで満腹。ぷりみ…食べたかったなぁ。（けれど、最後にヘーゼルナッツのカタラーナは食べました）（食リポはインスタに書いたので割愛します笑）

ワイン2杯飲んだだけでわたしはもうダメダメで、ホテルに戻ってから、倒れるように寝た。（本当に弱くて残念…）ふみちゃんは先にバーに行ってくれてて、仮眠終了してから、ふらふらになりながらバーに向かう。もちろんお酒はもう飲めずアイスティーを注文。ほんとならばここではカクテルを飲みたかったのにいいいい。ワインが美味しくてぐびぐび（といってもたったの2杯…）飲んだら、後からワインのアルコールに襲われて撃沈してしまった。ほんと、久しぶりに飲むと、ダメですね…。