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【CUBE 一度入ったら、最後】映画感想文。



今回は、旅行中に観た現在公開中の
【CUBE 一度入ったら、最後】について
ネタバレにならない程度に感想文を書こうと思う。



【あらすじ】
理由もわからず、立方体が集合した奇妙な空間に
閉じ込められた人々。
各部屋の面にある6つのハッチを通って出口を
探し始めた彼らを、凶悪な罠が待ち受ける。
犠牲者を出しながらも外壁まで到達した一行は、
その建造物の真実の姿を知る。



低予算ながら世界的にヒットした作品を
リメイクしたとのことで
元の作品を知らないわたしは
ドキドキわくわくしながら劇場に足を運ぶ。


が、しかし・・



初っ端から
『これはどういったきっかけでこうなった??』
と、思うシーンが多々あり
思わずモヤモヤしてしまった。


年齢や職業に統一のない彼らには何も接点がなく
全くの赤の他人同士。
一体どのように連れてこられたのか。
また、人物の背景像にいまいちピンと来ない・・。


どちらかと言うとこの作品は
内容よりも " キャスト陣の演技 "
に注目したほうが良いかもしれないと
途中から着眼点を変えた。



背景像がそれとなく伝わってきたのは
菅田将暉さん演じる後藤さん。
生い立ちが複雑で痛々しいシーン続出。
気の毒に感じてしまい、観るのが辛いとも感じた。


あとは、子役の男の子の演技も良かったかな。
どことなく影があるあの感じに惹かれた。


岡田将生くんの稀に観るサイコパスな役や演技も
迫力満載で、狂気を感じるほどの名演技。
こういう身勝手で世の中に対して強い恨みを持つ人が猟奇的な殺人や事件を起こすのだなぁ・・
と、しみじみ感じた。
人から恨まれる行為や言葉には慎もう。



久しぶりに杏さんを観ることができたのが
嬉しかったかな。
お顔も麗しいけど、声も素敵。
お辛い経験があったからこそ、人は輝けるのだ。


最近観る映画はどれも面白かったので
このような感想を述べたのが久しぶりで
何だか申し訳ない気持ちにもなったが
あくまで " わたし個人 " の感想として
受け入れていただけたらと思う。
もちろん、感じ方は人それぞれなので
観てみたい方は是非とも観ていただきたい。


ここまで読んで下さり、ありがとうございました♡




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