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夢を語れば語るほど、自分に自信が生まれてくる

連日会社説明会を受けていて、時折「起業支援制度」という、今っぽい制度を社会貢献の一つとして掲げている企業に出会うことがあります。

「起業する人を応援したい」という思いを持った社長が、「そのためのスキルをここで磨けばいいよ」と話してくれます。

「rikaさんも起業に興味を持っているんですか?」と質問されて、「そうですね、興味を持っておりまして…」と返答する。

大学生だった頃の私は、自分の口から「起業したい」なんて言葉が出るとはまるで思ってもいませんでした。

それだけここ数年の間に、自分の価値観や考え方が大きく変化しています。そして今もなお、それは変化し続けている途中です。

同様に、この先の数年間に関しても、自分のビジョンがどのように変わっていくのか、そして自分がどうなっていくのか、まるで想像がつきません。

だけど「起業したい」と口にすることすら渋っていた二年前があって、

「起業したい」と口にすることは結構容易にできるようになってきた今日この頃がある。

こうした小さな変化からでも、「自分は確実に成長している」ことに気づくことができます。

一方でいつか実際に起業に踏み切ったとして、大失敗している未来だって十分にあり得るし、会社の65%が3年で潰れてしまうというデータを踏まえれば、むしろ失敗する確率の方が高いです。

それでも私は夢を持つことを大切にしたいし、夢を口に出すことも大切にしたい。

不思議なことに、夢を語れば語るほど、なぜだか自分に自信が生まれてくるような気がします。

夢を描いたり、語ることすら許されなかった時代ではなく、自由に大志を抱くことができるこの時代に生まれたこと。それだけでとても幸運なことなんだと思えます。

もちろん、できることなら夢を夢で終わらせたくはない。

そのためには、自分と思いを同じくしている人と、夢に向かって自分を向上させたいと思っている人と一緒に働きたいと思います。

そして最近思うのは、「生活するお金を稼ぐための会社を探そう」とか、「一生ここで働けると思える会社を探そう」というマインドで企業を探すのではなく、

「会社とは将来自分がなりたい姿を目指すためのものなんだ」とか、「自分の夢を現実のものにするためのスキル磨く場所なんだ」というマインドでいると、仕事というものに対してちょっとワクワクできるんじゃないかと思います。

辞めちゃうのもあり、方向転換もありの時代なのだから、マインドだって時代にあわせて、いやむしろ時代を先取りして、どんどんアップデートしちゃえばいいのだと思います。

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