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ただの大学生がアパレルブランドを立ち上げる話

大学生の僕がアパレルブランドを立ち上げるまでのお話です。

自分を表現することが苦手だった

小さい頃から絵を描いたり工作をするのが苦手だった。

幼稚園のお絵かきの時間では何も描かずに白紙で出したり、小学校のポスターを描く時間では授業時間内に終わらなくて家に持ち帰って親に描いてもらったりしていた。

夏休みの自由研究も苦手だった。

自由研究みたいな自由に自分を表現するのが苦手で、いつも親に何をするか決めてもらっていた。

自分を表現することを避けてきた僕が将来、デザイナーとしてファッションブランドを立ち上げているなんてあの頃の僕に言っても絶対に信じないだろう。

きっかけは一枚のTシャツ

表現することが苦手な僕がなぜ服をデザインするようになったのか。

きっかけは一枚のTシャツだった。

大学2年の夏、僕は大学生なりにファッションを楽しんでいた。

目立ってお洒落だったわけではないけどネットで服を見たりお店に行って見たりするのが好きだった。

ある日、胸にワンポイントのロゴが入ってる白のTシャツが欲しいと思ってネットで探した。

色々探しているうちにあることを思った。

これなら俺でも作れるんじゃない?

そして、なんとなーく遊びで『What’s up?』と描いたTシャツを作った。

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そのTシャツを誰にも広めずに自分で着て楽しんでいた。

自分で作ったTシャツを着て、いつものように友達と遊んでいたとき、友達がこのTシャツについて触れてきた。

これ、自分で作ったんだよね。

僕がそう言ったとき、友達は「いいね!俺も欲しい」と言って買ってくれた。

それから友達は僕が作ったTシャツを「これお気に入りなんだよね」って言いながら着てくれた。

僕は自分が作ったものを誰かが喜んで使ってくれてることへの嬉しさに気がついた。

そのTシャツは世界に二枚しかないけど僕は今も愛用している。


好きこそが全ての始まり

僕は自分の作品をもっとたくさんの人に届けたいと思うようになった。

僕はひたすらにデザインを描き続けた。

あれだけ苦手だった『自分を表現する』ということを毎日した。

すると、いつの間にかデザインを描くのが楽しくなった。

デザインを描くのも楽しいしそれを人に届ける喜びも知った僕は必然的にブランドを立ち上げるという考えになった。

これが僕がファッションブランドを立ち上げようと思うまでの話。

今基本的にInstagramで活動しているので見ていただけると嬉しいです!

https://www.instagram.com/purinwup/

ここまで読んでくれた人には感謝しています!

ありがとうございました!!

それではまた。