超一流の雑談力/安田正

・一流と呼ばれる人は、「生まれてからずっと一流」なのではなく、一流になるべく自分を磨いてきた

・人の評価は会話開始1分で決まる

・オノマトペと、さらにその言葉に合わせた身ぶり手ぶりを使うことで、話に臨場感を与える

・「ノープラン雑談」から「オチのある雑談」へ

・「話の終着点をどこに持っていくか」というプランニング

・何のための話か、ゴールを意識し、見失わない

・人見知りとそうでない人の差は何かというと、「場数」や「経験」の問題

・コンプレックスを解消しようと努力を重ねていくことで、だんだんと実力や実績がついていきます

・「最初の話題」は天気やニュースなど、あたりさわりのないものこそが正解

・どんな話題から入っても、引っかかりを見つけて内容を深めていく

・必要なのは「Funny(笑い)」ではなく、「Interesting(興味深い)」な話題

・いろんなものごとをつなげて、自分のものにして、応用していく

・笑い話は記憶に残りにくいが、興味のある話は記憶に残りやすい

・別の業界、別の分野の人と出会ったときなどに、「その業界で働く専門家」として話ができると、信頼感につながる

・どんな人にも対応できる引き出しを持っていると、その人は「一流」に見えてくる

・「相手の話に価値がある」というリアクションをとる

・おもしろいと思いながら聞けば、本当におもしろくなってくる

・オウム返しで相手の話を促す

・つい話したくなるフレーズ「何か特別なことをされているんですか?」

・自分が生活の中でがんばっていること、こだわっていることを褒められれば、誰だって嬉しい

・「モノそのもの」ではなく「モノを持っている人」に話題をフォーカスする

・意図のない質問では会話はまず、盛り上がらない

・ただ聞くのではなく、自分の見解も伝える

・「聞く」のは「話す」より3倍労力がいる

・ちょっと盛ると話は一気におもしろくなる

・争わず、しなやかに受け流す

・褒めるときは「つぶやき褒め」

・「さりげなく出る本音」を人は信用する

・終わりよければ、次もよし

・この前教えていただいた○○、さっそく試させていただいたのですが

・「前回教えてもらったこと」に触れる

・自分に興味がある人のことを人は嫌いになれない

・品物を渡すのではなく、手間を渡す

・美しく丁寧でも、話す内容はあくまでもフレンドリーに

・キーマンにうまく好印象を残せるかが、非常に大きなポイント

・キーマンは肩書が一番上の人とは限らない

・会話の流れが止まると、緊張感が生まれ、警戒される

・あくまでも雑談からヒントを得たていで

・結局、最後は人と人。人間同士のつながりの濃さがものを言う


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