養老孟司の人生論/養老 孟司
・考えた結果と、考えてない結果とでは、どこか微妙に違います
・みんなが理解できるということは、だれかが思いつく可能性が高いということ
・どんなに独創的といわれる仕事でも、他人が理解しなかったら意味がない
・他人が理解するということは、「同じことを考えてる」ということ
・すでにやってしまった以上は、その結果がよいほうに向かうように、あとの人生を動かすしかない
・自分の思いだけは、自分で動かせる
・人生は短い。変な議論なんかしてる暇はない
・共同体は、世の中は、変わる。変わらないものは、なんだ
・理論の極端さがなぜ有益かというと、両極で成り立つことはそれより内側ではかならず成り立つから
・両極を考えて、はじめて中庸が成り立つ
・すべての結果が自分に戻ってくる
・学問とは方法である
・自分がごくフツーだと思っているということは、じつは「自分は変なことはしない」という確信を、暗黙のうちに持っているということですからね。 そのフツーの自分が「変だ」と思うことが、世の中に起こっている。それなら世の中がおよそ変であるのに違いない。そういう理屈になります。そうなると、その「変」を根こそぎ排除しようとする
・よいことは、人に知られないようにやりなさい
・だから「本当に正しいのはなにか」なんですよ。時代が変わっても変わらないものはなにか
・考えるためにはこだわる必要がある
・疑問を丸めれば、自分は楽だし、世の中では暮らしやすくなります。でもそれをあまりやると、考えなくなります
・ものごとの打ち切り方は、いろいろあります
・人は単純な解答を好みます
・やってみなけりゃ、わからない
・習慣は帝王である。それによってなし得ないことは、なにもない
・習慣になるまで続けりゃ、一生のあいだには、かなりのことができるんですよ。習慣になるまでが、ひょっとすると努力・辛抱・根性なのかもしれない
・同情なんかしても、されてる本人のためにはならない。へたに同情なんかするな
・まったく違う自分になっていたかもしれない
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