“自分の時間”のつくり方・愉しみ方 生きがいを見つける発想術/川北 義則

・働いて遊ぶだけでなく、休んで怠けることも余暇

・やりたいことさえハッキリしていれば、それをする時間などいくらでも生まれてくるもの

・それ専用 の時間を確保してから何かをはじめるのではなく、時間のことを考えずに、やりたいことはとりあえず、やりたいときにやり出してしまう

・そのときやりたいことが、もっともやるべきこと、やらなくてはいけないこと

・時間は誰のためのものでない。自分のための時間

・ムダな時間やヒマつぶしも人生に必要

・お金ですませられるものは極力お金ですませ、そこへ貴重な時間をつぎこまないのも大切なこと

・お金で買える時間があればお金で買えばいい

・できることは「いま」やらないと意味がない

・十年ごとに区切っても、あるいは一年ごと、一カ月ごとに区切っていっても、しょせん〝いま〟の連続

・人生は結果ではなく、その人が歩んだプロセス

・考え方を切り換えるのなら〝いま〟それを実行しなくては、明日ではできなくなり、一カ月、一年後もできなくなる。そして、実行できたら、その〝いま〟をできるだけ多くしていく

・「孤独」から学べるものはたくさんある

・自分の時間を豊かに深くするのはその「孤独」

・孤独にひたり、自分と対峙する時間を一日のうち、あるいは一週間のうちのどこかで持つ

・やるべきことのなかにもかならず、やらなくてもかまわないこと(少なくともその日の、かぎられた時間にはその必要がない) が混じっている

・細部にこだわって全体の構成や流れを見失うことがすなわち、もっとも下手な時間管理法

・仕事下手な人、時間の使い方が下手な人の特徴に、何でもかんでも自分で抱えこんでしまう、何でも自分でやらないと気がすまないという癖がある

・ヤル気などという気まぐれなものに左右されるな、やらねばならないことはヤル気のあるなしにかかわらずさっさとこなしてしまえ

・時間がないという人に時間がつくり出せたためしがないように、ヤル気がないからと口にする人にヤル気があったことは一度もない

・はじめられない仕事が終るわけがない。いつはじまるともしれず、いつ終るともしれない時間が目の前に横たわっているときほどムダを感じることはない

・いいものは長続きするし、換言すれば、いいものは古くならない

・余暇の使い方に自信を持っている人、余暇の使い方のうまい人は仕事にも生活にも充足する傾向が強い

・仕事上手は遊び上手

・時間をムダなくすごすことがイコール時間を大切に使ったことにはならない

・古いものこそ新しいという姿勢は大切

・趣味が週末時間を「深く」する

・たった一人の時間を心おきなく享受できる空間を確保する

・時間を生み出すのは心の余裕

・自分の価値観や目的をハッキリさせて、そこへ時間とエネルギーを注ぐ。仲間は何をするのだろう、あいつのしたことをオレも……などと他人のライフスタイル、休暇事情を真似したり、うらやましがったりしない。主役は自分と決め、集団行動もできるだけ避ける

・いわなくてもわかっているはずだったことが、いってみると意外にわかっていなかったりする

・何かを一から学ぶ、つまり教わるということは人を謙虚にします

・学ぶことは人を初心にもどす

・日曜日もたまにあるから楽しいので、毎日が日曜日なのでは退屈で苦痛


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