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#現代アート
アートは見たまま感じろとかいう奴は信用しない
2019年6月。山梨の清春芸術村行きました。杉本博司の企画展。
キャプションも説明も何もなく、これ写真かな〜絵なの〜?とモヤモヤしてしまい、
美術館の受付に鎮座されてるボランティアスタッフのおじさまに質問。
すると、
代表作の水平線の写真などを特殊な版画にして掛け軸などにしている
部屋で和ろうそくに火を灯して、窓を開けて風を通して、揺らぐ炎を撮影して溶けていくところを
ひとつだけの花、オリジナルに執着しすぎるとクリエイティヴ力は下がる
西野春雄 伊海孝充
「日本人のこころの言葉 世阿弥」
メモ
●学ぶの語源は、まねぶ
●世阿弥が学ぶと書く時は、まねをするの意味が含まれることも
●今はオリジナルが尊ばれるが、本来まねこそが教育の真髄
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明治初期の図工の授業、名作を模写させたと
ききました。
伊藤若冲も、若い頃死ぬほど模写をしたから晩年に最高な絵を描けたんだ!
今も図工の時間に
とことん、模写した授業や
世阿弥と文化庁長官、ゆるふわなのはどっち?
世阿弥の具体的な指導イイ
コロナ支援具体的な案ゼロ、ゆるふわ文化庁長官ポエムと大違い!!!!!
↓
夏川賀央 訳「風姿花伝」メモ
●1番よい能の脚本
古典の典拠をもって、新鮮な趣向を凝らし、山場を設け、演出に幽玄さを出す
●2番目によい脚本
新鮮さはなくても複雑でなく、すぐ理解できる上に面白い物
↑
世阿弥は、1ミリも抽象的なことは書かない。後世の自分の流派を守る人たちへ、具体的な