比べる
わたしは、よく人と比べてしまいます。
才能の有無、努力の量という大きい括りのものから、お昼ご飯の質や課題を終わらせるスピードという小さなものまで、ありとあらゆるものを人と比べてしまう。
それが良い方向に働くときと、悪い方向に働くときとがある。
そして今わたしはまさに、その"比べる"という行為が、悪い方向に働いている。
わたしは現在大学生をしている。浪人も留年もしていないから、王道の道を進んでいる。
そんな中、周りの友達は結婚だの妊娠だの出産だのってせっせと動き回っている。それを見ていると、ものすごく不安になる。自分が出遅れている気がして。
だけど、世間の目からしてみればそんなことはなくて、王道の道を進んでいるわたしのパターンが普通なんだと思う。そんなことはわかっている。なのに不安になるんだ。
わたしよりちょっと早く社会に出て
わたしよりちょっと早く大好きな人に出会えて
わたしよりちょっと早く幸せになれて
人生の物差しで見たらこんなのちっさい差でしかないんやけど、そのちっさい差がわたしにはものすごく大きくみえて
「あ〜もうなんかあの子の全部が羨ましい〜〜」
なんて思ってしまう。
難しいなあ、この性格との付き合い方は。ってこうゆう時にすごい思うんだ。
だけど、この性格があるからこそ上手くいくことだってある。
だからこそ、これからもっと上手く付き合っていけるように頑張ろうと思うんだ。
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