大事な人の夢は店長さん！？

わたしの大事な人は、カフェを作りたいらしい。

カフェを作りたい話を聞いてから約1年が経とうとしている。
そのご本人さんは、あと1年で学生という守られる環境から社会に出て行くんだけど、普通の就職はしない。かもしれない。

え？普通の就職って何？って思った人も居ると思う。
ここでいう普通の就職とは、正社員を指して居る。
その人は、正社員として働いて固定給でお金を蓄えるか非正規雇用で好きなこととの両立を図るか、を迷っている途中みたい。

この話を聞いた人は皆高確率で笑うんだ。
だけどわたしは、笑う要素がどこにあるのかわからない。
したくないことを正社員としてしに行って時間を無駄に過ごすようになるんだったら、自分の仕事としてしたいことをちゃんと見つけて、夢の為の時間も取れる方が絶対良いと思うし、それを選んだとしても、反対する気は全くない。

わたしのことを、「就職なんてまだまだ先の話で、全然分かってないからそんなことが言えるんだ。」って周りは言う。
けれど、就職って言葉が"したくないことでも多くのお金や安定したお給料の為にすること"って意味なら、わたしは一生知らなくていいと思うんだ。

わたしの人生は周りにいる誰のためのものでもない。わたしの人生なんだから。
その人の人生も一緒。その人のもの。
だからこそ、自分のやりたいことがあるならそれを頑張ってほしい。
しんどい時は助け合えばいいし、嫌になったらまた違う何かを探せばいい。そうやって生きていけるって信じてる。

この考えは甘いと馬鹿にされるかもしれないけれど、わたしは本気でこう考えてる。

わたしも、やりたいことを大学生のうちに見つけられるように生きていこう。
その人を見てると何回だってこう思う。
わたしの大事な人。ありがとう。

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