不登校児童
幼少期を思い出して涙が止まらず、なかなか眠れませんでした。
おはようございます。みつばです。
▲漫画家、棚園正一先生のnoteです。
昨晩、イッキ読みしてしまいました。
以下は、コメント欄に書いちゃいそうになった、私の気持ちです。いや、このコメント読んで何ができるの?困らせるだけでしょ?って思い直して、ここに書くことにしました。
棚園先生の家庭環境はとても良かったんですね。
私は学校に行くしかありませんでした。
いつも卑屈になっていて、みんなが悪者に見えて、
学校では、ひとり読書をして過ごした時期がありました
私と正反対の棚園先生が羨ましく思え、
なぜかすごく悲しい気持ちになりました。
学校行けなくても友だちがいて、
外でたくさん遊べて、両親は自分を大切にしてくれる。
それで充分じゃないですか。
不登校児童の気持ちは分からないけど、学校が嫌で、家庭にも居場所のない私にはどうしたら良かったのかなと、悲しくなりました。
ある日、クラスメイトからの励ましの手紙を受け取り、それを、嬉しいけど、先生に書かされているんだろうと気付ける、聡明さをもった主人公が羨ましいです。
大人の言うことに敏感で、大人が言うから間違いないんだと信じて疑わなかった幼少期。私にも、主人公のような聡明さがあれば違った道が辿れたのかなと思います。
中学生にもなると、友だちと学校を抜け出したり、授業をサボったり、色々やらかしましたが、学校を休んで通信で勉強して、家でひとりの時間を過ごしたかった。
とても羨ましいです。主人公に言ってあげたいです。
学校なんて行かなくていい
今できることをやればいい
そんなことを思いながら、私には親として矛盾した考えがあるのも事実です。
子どもたちが学校なんか行きたくない!と言うと、必ず行きなさいと言います。行きたくない理由はさまざまですが、すべて言い訳です。しかも見当違いの。
例えば、姉がいじわるしたから行かない!とか。めんどくさいとか。ちゃんとした理由があって、あまりにも無理そうだったら休んでいいよと言いますが、休めばいいってものでは無い。
私にも仕事があって、他のきょうだいも学校がある中、ひとり留守番はさせられない。そんな大人の都合です。
主人公は母親が専業主婦なのか、ずっと家にいます。
そして、学校行くために、自転車に主人公を乗せて下駄箱で1時間。隣の教室で2時間。教室に入れるようになるまで一緒にいます。
そんな愛情が羨ましい!
すべては終わったことです。今、私にできることは、毎日愛情を持って接すること。
虐待の連鎖を断ち切ること。
話は逸れましたが、教育機関に関わる方々や、棚園先生のように、実体験を元に特技を活かして漫画に綴り、問題を抱えた子どもたちと大人の葛藤を描いてくださる作家さんは素晴らしいと思います。
おすすめです。ぜひ、読んでみてください。
▲棚園先生のnoteです。
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