美術ギリギリ2だった私が、アート大好きになった理由
小さな時から創作系がとても苦手で
小学低学年まで
実は絵画教室にも通っていました。
とてもとても酷かったのですよね・・。
アート的な事が・・・。
父は美術部と陸上部を掛け持ちしてて
実家には父が書いた油絵なんかもあります。
工作系も苦手な私、
夏休みの自由研究の工作は
ほぼ父作と言ってもいいと思います💦
そんな私がアートに興味を持つきっかけは
日本にいる時はありませんでした。
美術館や博物館など
父には
色んなところに連れて行って貰いましたが
心が震える、とか
言葉が見つからない、と言った気持ちに
なった事がありませんでした。
『古いなぁ』とか
『教科書で見たなぁ』とか
それくらいでした。
オランダ姓の彼が
グラフィックの仕事をしていましたが、
それはそれ。
特別に何か想う事はありませんでした。
まぁ、『写真加工ってスゲ!パイオツが!そんなにも!』とかそれくらいの衝撃はありましたが。
そんな私が人生で初めて
アートを見て言葉を失ったのは
ヨーロッパ時代です。
とにかく全てに圧倒されました
その時代に自分が引き込まれる様な感覚。
とくに
バルセロナのサグラダファミリアを前にして
私は入り口に突っ立ったまま
知らずに泣いていました。
(そのせいなのか、迷子のアジア人がいるぞと
警察に連行されたのは内緒ですが💦)
その事が私の中でアートの価値や見方を
ぎゅぎゅっと変えたのだと思います。
NYのメトロポリタンは、1日居ても
連日通っても本当に飽きませんでした。
日本に帰国してからも
〇〇展が開催されると聞くと
子ども達を連れて出かけていました。
福岡は幸せなことに美術館が多いと思います。
それが2年前に一変してしまい
なかなか出かける事も難しくなりました。
そんな私に教えて貰ったのは
オンライン美術館の存在でした。
海外の有名な美術館の作品を
家でじっくり見れるのは有難いと思いますし
とても嬉しくて懐かしい( ´ ▽ ` )❤️
東京国立近代美術館のコンテンツも大好きです。
研究員の方の解説もあり、
それがとても興味深い。
国内でもなかなか動けない今、
本当に素敵な取り組みだと思います❤️
他にもいろんな取り組みをされています。
一日中楽しめるコンテンツ✨✨
娘が美術部と言う事や
息子もとてもクリエイティブなので
オンラインで海外の作品や
詳しく研究員さんからの話を聞く機会は
凄くお得に感じます。
アートってどう感じるのか
どう楽しむのかは
観る人次第だなぁと思いました。
好き嫌いもあるでしょうし
時代によってもかなり違いがあります。
写実的だったり
抽象的だったり
宗教色が濃いかったり。
感動では無くても
面白い視点から描くんだなぁとか
当時の生活を想像したり
色んな楽しみ方で楽しんでいます。
いつか美術部の娘も
海外に出て本物を見てほしいと思います。
教科書で見た絵や彫刻、建物を前にした時
また私とは違う感覚が生まれるのでしょう。
もちろん、LEGO大好きのクリエーターな息子も
また違う目線で見る事でしょう。
そんな日を
母は心秘かに楽しみにしているのです。
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