85[ハチゴウ]

85 [ハチゴウ]は”発酵”をキーワードに健康や環境にやさしい暮らしを提案するお店です…

85[ハチゴウ]

85 [ハチゴウ]は”発酵”をキーワードに健康や環境にやさしい暮らしを提案するお店です。 古くから私たちの暮らしを支えてきた発酵は人の身体や環境に優しい、なくてはならない存在です。 そんな発酵に思いを込めて、健康や環境に配慮した衣食住、暮らしにかかわる”もの・こと”を提案します。

最近の記事

広島 原爆投下の日

衝動的に綴ってしまいましたが、これが85[ハチゴウ]を代表しての言葉で良いのか…?と考えています。 センシティブな事なので色々とご意見あるとは思いますが、御容赦下さい。 今朝は広島に原爆が投下されてから、79年目の朝。 広島では核廃絶に向けた平和記念式典が開かれ、こども代表として二名の方が宣言し、その中で画像の様な言葉がありました。 是非、多くの方が広島に来て、伝え手の言葉を聞き、資料に触れ、原爆・戦争の事を知って下さい、といった言葉でした。 先の、終戦記念日についての投稿

    • 大切な物たち

      写真の小銭入れと定期入れは、10年前に当時小学校1年生の息子から貰った誕生日プレゼントです。 擦れて色が禿げ、中に入れた物でクセがつき、クタッていますが、まだ使えます。 自分が欲しい物を我慢して、貯めたお小遣いで買ってくれた事が本当に嬉しく、とても大切な物になりました。 先日、僕がこれを使っているのを息子が見て「まだ使ってんの?色剝げてボロボロじゃん…もっとイイ物あげれば良かった。」と照れ臭さそうに言うので、もっと良い物って?と息子に尋ねると、「もっと高いやつ」との応えでした

      • 北海道中川町での取組み

        今年の終戦記念日は、2017年から5年続けていた靖國神社参拝をお休みし、北海道の道北エリアにある中川郡中川町で、写真の旧幼児センターと呼ばれる施設を町から購入する手続きの為に訪れていました。 この後、ここでは食品加工所とビール・ミード酒を醸造するブルワリーを開設します。 中川町とのご縁は、以前ご紹介した蝦夷鹿の取組みでパートナー会社の鹿革蝦夷地株式会社さんからいただきました。 再構築助成金の採択を受け、かねてより山梨県北杜市に就農した元85店長との取組みで食品加工施設の開設

        • 85と蝦夷鹿

          85オリジナル商品として、蝦夷鹿の革や脂を有効活用したプロダクトの開発を約一年前から準備して来ましたが、やっとデビューするので、こちらに書きます。 今回ご縁をいただき、85とコラボで商品開発する事になりましたパートナーの鹿革蝦夷地株式会社 代表 伊東さんは長年アパレル業界でご活躍されてきました。 ご出身の北海道では年間10万頭超にも及ぶ野生の鹿が害獣駆除されており、亡骸はそのまま遺棄されるか焼却処分される為、CO2やメタンガスの排出につながり、ひいては温暖化による環境の変化

        広島 原爆投下の日

          ぬか床ライフのすゝめ

          85[ハチゴウ]で働くスタッフは皆が皆、最初から環境・健康にやさしい暮らしを実践したり、発酵ライフを楽しんでいたわけではありません。 環境問題や安全な食生活に少し興味があって、自らの暮らしに取り入れたいといった動機で応募くれたスタッフも多いですし、85[ハチゴウ]で働くようになって初めて自宅でぬか床を始めたというスタッフもおります。 あるスタッフからは、85[ハチゴウ]に入って一番良かったのは、ぬか床の魅力を知れた事と言われました…笑 そうしたスタッフ達からよく聞くのが

          ぬか床ライフのすゝめ

          終戦の日に考えること

          今年も終戦の日に、靖國神社に参拝して来ました。 85[ハチゴウ]が中目黒の高架下に産声をあげた2017年に、毎年の参拝を神前に誓ってから早5年… 今日は前に打合せがあり、初めて夕方に行きましたが、それでも多くの人達が参拝されていました。 以前は8月15日になると、各局こぞって戦争のドラマや特番が組まれていて、子供ながらに涙した事を思い出します。 いつ頃からか、8月15日にテレビで戦争を取り上げた番組が少なくなり、今年は民放では見当たりませんでした。 そうして、意識は薄れてい

          終戦の日に考えること

          85[ハチゴウ]が農業と向き合う理由

          8月5日は"85の日"とし、今年からお祭りを始めました。 初の今年は、味噌玉や味噌汁サービス、お酒・おつまみのサービスを一律85円とし、もう一つの目玉は二子玉川ライズ店とカメイドクロック店でデビューした"85の野菜"でした。 このお野菜は、元85 中目黒店 店長が山梨県北杜市に移住し、有機栽培しているお野菜です。 そもそも環境や健康に無頓着だった彼が、85の店長として様々なメーカー・生産者の方達とコミュニケーションを図るうちに環境や健康に意識が向き、コロナ禍によって食の安全

          85[ハチゴウ]が農業と向き合う理由

          楽しさや華やかさの大切さ

          バタバタして随分と間が空いてしまいましたが、また少し書きます。 会社を運営していると、本当に多くの刺激や気付きを得ます。 特に85[ハチゴウ]といった、コンセプトを掲げた事業では尚更です。 僕はこれまで、環境問題は真剣に、かつストイックに取り組まなければいけないといった考えでいました。 刻一刻と悪化を辿る環境に対し、耳に流れてくる「出来る事から一歩ずつ」といった言葉に、そんなに悠長な状況では無いと苛立ちを覚えたり、家や会社では照明や空調の使用を制限したりと、かなりスト

          楽しさや華やかさの大切さ

          ぬか床で纏うバリア

          前回の初投稿にスキを押していただき、ありがとうございます。 嬉しい気持ちで、続けて書きます。 ぬか床を続ける動機が、味や体調の変化である様に、こうした皆さんの声が続ける動機になるんですね。 前回、少し書きましたが、今回は私たちが纏っている常在菌について書こうと思います。 私たちの肉体の外に触れる部分(口内・喉・胃・腸なども含め)には、様々な微生物が共生しています。 表皮ブドウ球菌やカンジタ菌etc…人間と共生するそれらを総じて常在菌と呼ばれており、この後の文でも常在

          ぬか床で纏うバリア

          85[ハチゴウ]が目指す江戸スタイル

          はじめまして。 85[ハチゴウ]を運営する、株式会社ハイブ 代表の嶋津です。 今年のテーマは「発信と共感」としたので、発信の一歩を踏み出してみます。 読みやすい長さで、少しずつ頻繁にUPできたらと思うので、85[ハチゴウ]や株式会社ハイブの事を知っていただけたら嬉しいです。 私たち85[ハチゴウ]は2017年3月、中目黒の高架下に一号店がオープンしました。 「発酵をキーワードに、健康や環境に優しい暮らしを提案するお店」といった、ライフスタイルショップです。 お察し

          85[ハチゴウ]が目指す江戸スタイル