ばしこ氏

物書き。 2019年あたりにブログがバズリ散らかす(コメント欄ひどすぎて消しました) …

ばしこ氏

物書き。 2019年あたりにブログがバズリ散らかす(コメント欄ひどすぎて消しました) 2020年1~7月ごろKADOKAWAコンプティークにて「バズリ人探訪」の不定期連載 2023年3月17日アベプラ「被災者“侮辱”動画、批判殺到」にて出演 ツイッターは@wahoo910

最近の記事

ネタバレ『君たちはどう生きるか』感想

ざっくりいうと 「一般的にはいい作品なんだろうけど自分に刺さるものがなかったなあ」 という感じだった。 先に言っておくと「ヘッこんなジブリなんてつまらねーぜケッ」という逆張りではなく、まぁちびまる子ちゃんは一般的におもしろいとわかるしそれなりの人類が見てそれなりに楽しめるとは思うが「ウォオオオオちびまる子ちゃんの〇〇回語るぞ!!」とはあんまりならないと思う(語る人類もいるだろうけどごめん) 多分そんな感じ。 でも一発で中身が全部腹落ちしなかったのも原因なのかもしれないので、

    • 『文章を書く意味とは何か』 推敲のない文章

      まえがき 推敲のない勢いだけの文章を定期的に投げるnoteです。 まえがき 終 止まるな、止まるな、止まるな! 発散しろ、発散しろ、発散しろ!となにかが叫ぶ。 それに応じて、ああわかった、と、何を考えるでもなく、言われるがままに何かを走らせる。 その何かは、なんでもいい。 ただその場にあったものでいい。 ほっておいたら勝手に走る。 これは自然に始動し勝手に暴走してるエンジン。 燃料が先ではない。 動力が先なのだ。 勝手に動力が生み出され、その余剰分の動力が

      • 滝沢ガレソさんの何が問題なのか考える

        考える…と銘打ってはいるものの、そこまで考える事でもない。 ・正規ルートを通していない ・拡散するTwitter民の民度の低下 この二点に尽きる。 また、そのすべての投稿がそれに当てはまるわけではないことは先に言及しておくので、上記に該当しない分については勝手にやってほしい。 加えて、二点目の ・Twitter民の民度の低下 これが最重要項目であり、まあ滝沢ガレソはそれを理解した上で付けこんでいると思われるのでこいつを擁護はしないが、「ガレソはカス!w」で終わっていい

        • 震災作品の次のステップへ 『すずめの戸締まり』感想

          ※当然ながらすずめの戸締まりネタバレありです。 ネタバレありといいつつほぼほぼ作品の細かい中身に触れません。 というのも、震災作品として描いていく上で。。。というあたりの体系的な話が主になるからです。 というのも、以前(もう6年前です)見た園子温監督「ひそひそ星」を思い出したからなんですよね。 なので至極個人的な話になるかもしれません。 このツイートツリーに書いてはいるのですが、2011年当時僕は高校生で18歳でした。 なので当時のことははっきりと覚えています。 ただ、

        ネタバレ『君たちはどう生きるか』感想

          ヒロアカ仁くん考察まとめ(ネタバレたくさん)

          半分タダの感想。 あとかなり駆け足で36巻+本誌まで読んだのでぶっちゃけ「これ○巻に書いとるわ!」みたいなことあったらめんご。 ・仁くんの能力の謎 仁君の能力って文字通り捉えれば「2倍」は2つしか増やせないし、自分だからっちゅって5人にも6人にも増やせないはずなんだよなーと思ってた。 なのでこっからは完全主観の考察というか感想だけど、やっぱ「理解度」の問題だったのかなーと。 仁君はトラウマで自分が自分なのかわかんなくなった。自分がコピーなのかなんなのかわかんなくなった。自

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          リコリス・リコイルは「駄作」になる前に二期を作れ

          リコリス・リコイルを見た。 先に結論から述べておく。 ・キャラクターのデザイン、描写がとても良い ・反面嘘みたいにSF描写がスッカスカ ・別にSF無理してやらんくてもよかったのでは? ・でももうSFやってしまったので改善するなら二期しかない 以上。 ・リコリス・リコイルの魅力リコリスはそもそもキャラクター描写がとてもいい。 そもそも、監督の足立監督がずっと作画監督に関しては長くやってきたからだろう、ビジュアル面でも良いし、キャラクターそのものの魅力が高い。 まず、最初に驚い

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          ちやほや について

          チヤホヤについての哲学対話に参加したので、チヤホヤについて書いていきたいと思います。 ※個人情報保護のため、ここで他の方が話した中身と言うよりかは、これきっかけに色々考えたことを書いていこうかなと思います。 ・チヤホヤとはなんぞや 《副[と]・ス自他》相手を甘やかしたり機嫌をとったりして、大切に扱うさま。 ちやほやされる。ちやほやする。誰だってちやほやされたい。 みんなに甘やかされたいし、大切に扱われたい。 そういう欲求全般かなと思う。 そんでもって、それについて話す哲学

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          なんでもかんでもストーリー化現象

          なんでもかんでも、ストーリーにしてしまうのが得意。な気がする。 ここで言う「ストーリー化」は、ある出来事を話す際に、他人に理解されやすいように事実を脚色したり、時系列を直して、編集することである。これはまあ、完全に他者のため、他者に消費されることのみに使うんならいいんだろうけど、これを自己分析とか自己理解に使いだすとたぶん厄介なんじゃないかなとか思ってる。 ストーリー化した後に破壊しないといけない。いったん枠を作っといて、それを破壊して戻すという作業。 基本的に自分の性

          なんでもかんでもストーリー化現象

          下駄履き合戦

          語呂がいいから「下駄履き」としたが正しくは「下駄履かせ合戦」に近いのかな。 ここに書くのは自己分析のための日記が多少誰かの共感を得たり誰かからの意見を頂戴出来たりせんやろか~~という淡い期待のために書くので、あくまでも「オレ」の話しか終始一貫しないので、「私は違う!」と言われても知らんがななので悪しからず。 オレからみた世界では、「下駄履かせ合戦」なるものが存在するように思う。「下駄」とは、なんというのだろう、年長者や上司の話は、多少つまらなくても聞く、聞かざるを得ない雰

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          勉強しよう

          勉強しよう。 おわり。 いや、なんか長文書こうと思ったけど、「勉強しようね~」ですべて終わったので、いいや、というか。 けどツイッターに書くと「偉い偉いね~~~」要素?が出てしまうので?noteに投げておく???は?????(意味不明)

          勉強しよう

          こういう人いるかいな/顔が見える人、見えない人

          「こういう人いるかいな」 ADHDだとかHSPとかいろんな言葉出てきてるけど、まあそのくくりに入らないけどなんかしらおるよなぁこういう人、というくくり。 そういういろんな"くくり"を書いてって、おるかなぁ、と、探していく不定期な連載。というか雑多書き。 今日は「顔が見える人、見えない人」です。 僕の話をまずしましょう。僕は「顔が見える人」です。ただし場合によっては見えません。 どういうことかというと、「顔から色んなものが見えてくるけども、見えてくるがゆえにカテゴリーとし

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          「VRおじさんの初恋」について ~夢のある、夢のない物語は辛い~

          オタク的恋愛コンテンツってめちゃくちゃ夢がふんだんにあってよい。 空から少女が降ってくるわ、少女が湧いて出てくるわ幽霊としても出てくるわ、絶対にありえない出会いと体験がめちゃくちゃにあふれていて、僕は思春期時代とてもハマったもんだ。とりわけ恋愛ゲーム。それは今でもよい思い出だし、忘れない。 ただ、それを思い出すたびに、つらさが出てくる。 「ま、俺はこんなこと、現実で経験してないんですけどね」 「ありえないんですけどね」 モテもそうだが、「輝かしい青春」それそのものが

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