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日々の暮らし

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移住した日々の暮らしを日記にしています
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2023年9月の記事一覧

【2-30】折り返し地点(~565日目)

【2-30】折り返し地点(~565日目)

草をなんとかすること

自分が草刈り機を使うことになるなんて、思ってもみなかった。
というと少し大げさだけど、夏になると雑草がここまで繁殖することを実感として持っていなかった。
いうても、都会の出身というわけでもなく、田畑広がる千葉の田舎で育ったはずなのに、そこまで雑草に対して意識をすることが無かった。

今お借りしている家は道路と庭の境目に生け垣があって、これが本当によく伸びる。
道路に葉っぱが

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【2-29】四季を感じる暮らし(~558日目)

【2-29】四季を感じる暮らし(~558日目)

秋の気配は美味しい気配

朝も昼も夜も「暑い」しか言っていなかったはずなのに、足元に丸まっている薄いタオルケットをズルズルと引っ張り上げながら目を覚ます。
密閉性の高い建物と違って、外の気温の変化を感じやすい住まいなので、秩父盆地特有の寒暖差というものを身をもって感じることができる。
ビルの中で過ごしていた時と違って、外で過ごすことが増えて「快適に過ごせる温度」の幅も以前より広がってきたように思う

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【2-28】種を蒔く(~552日目)

【2-28】種を蒔く(~552日目)

手のひらのまめ

どうやら長い年月をかけて変化するものと、人ひとりの一生くらいの中で変化するものと、一年くらいで変化するものがあるらしい。
職業病という言葉があるように、毎日のなにげない動作が、いつの間にか身体に負担をかけている。
その逆で、毎日のなにげない積み重ねで、おなじ動きでも負担なくできるようになっている場合もある。

親から、背中にカメの甲羅を背負っていると指摘されるくらい、頭を前に出し

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【2-27】ムカデという生き物(~544日目)

【2-27】ムカデという生き物(~544日目)

失敗すると、飽きない

養蜂場にしている土地を、畑としても使わせていただいている。
冬真っ盛りで、枯れ草だらけだった場所を少しずつ耕して、自分がやりたいように好き勝手に花や野菜を植えて育ててきた。

【ゼロから養蜂 開始前】養蜂場を借りる

養蜂は本業で農業は趣味とか、そういう区別をしているわけではないけど、巣箱は移動できても、農地を移動することはできないので、お借りしている土地を使っている以上、

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【2-26】夏休みの宿題みたいな(~538日目)

【2-26】夏休みの宿題みたいな(~538日目)

空を見上げること

お天気と向き合っている仕事は、養蜂だけじゃないと思うけど、養蜂を始めて一番増えたのは、空を見上げる時間かもしれない。

もともと、空を見上げるのは好きだったし、フジファブリックじゃないけど「東京の空の星は、見えないと聞かされていたけど、見えないこともないんだな」そんなことを思ったりしていた。
突然雨が降ってきたとしても、洗濯物を干しっぱなしにして出かけてしまったり、濡れると嫌な

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