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健康的?or 健康の敵? 食品の『仮面』をはがし正体を暴く①

こんにちは!動ける&健康な身体をつくるトレーナー、坂下です。

今回は『食品を選ぶときの気をつけたいポイント』
について。



それ、本当に求めている食品?


以前の投稿で、海外ではとっくに廃れ、問題点も多く報告されている『糖質制限ダイエット』が、
日本では『良いもの』と広く認識され、現在も流行り続けていると書きました。

さて、世の中にはたくさんの食品があります。

個人により基準は違うものの、質が同じならなるべくおいしく、安く、カラダによいものを選ぶとおもいます。

しかし、『カラダに良いものだ』と思って選んでいた食品が、思わぬもので出来ているとしたら?

聞いてないよー。


食品の正体はわかりづらい。


たとえば、コーラやファンタなどの甘いジュースを健康のため!という理由で飲んでる人はいるでしょうか?

健康的ではなくても、砂糖たっぷりでも、
味が好きだから飲む、スッキリするから飲む。
それはもちろん本人の選択、問題ないと思います。

しかし、『健康に良い!』と信じてコーラをガブ飲みしてる友達がいたら、とりあえず止めますよね??

多くの食品はもちろん売ることを目的に作られていますので、とうぜん消費者の目にとまるよう、あれこれ工夫をしています。

健康に気をつける人も増えてきた現在、食品には『健康』をアピールするさまざまな文字が書かれるようになり、
そして、これはどんどんエスカレートしている。

つまり、中身のわりに『ソトヅラが良すぎる』ものが多くなっています。

ですので、消費者側で『食品の正体を見抜く力』が今まで以上に必要になります。

何で作られてるの?


ちなみに、『タバコ』に関していえば、
もちろん健康にわるく、受動喫煙はいまや他人の健康にもかかわると証明されているので私は嫌煙してますが、ある意味『いさぎよさ』を感じています。

パッケージに思いきり『健康にわるい!』と表示があるからです。

見るからにワルそうな見た目をしていれば、はじめから近づかないという対策ができますが、

すぐ逃げましょ😱

逆に『まさかあの人があんな事件を、、、。』

ニュースでよく聞くこんなのは、分かりづらくて対処できないですよね。

本当にコワイのはこういうのだと思います。

まさか、あの人が??


正体(原材料名)をチェックしてますか?


一般的に売られている食品には、それがどんな原材料で作られているかを示す、『原材料名』の表示が義務づけられています。

【例 ある健康食品の原材料名】
ぶどう糖果糖液糖、脱脂粉乳、砂糖、香料、人工甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、一部に乳成分を含む

↑上記は、健康によいとアピールされている、
ある『機能性表示食品』の原材料名に書いてあるもの全てです。
(『機能性表示食品』とは、企業が論文など一定の科学的根拠を消費者庁に届け出ているもの。基準はアマい)

ちなみに上記の原材料すべては、健康に関しては危険視され、私も『ダイエットにも健康にも悪いので控えてください』とお願いしているものです。

つまり、たとえ国が健康によいと認可しているものであっても、残念ながら原材料がヤバいもので出来ているというパターンはたくさんあります。

まずは商品の裏などに記載されている『原材料名』をチェックしてください。

これが基本的にその食品の正体ですので、それが何で作られているのかを見る習慣をつけましょう。

表の表示だけでは決してその食品の正体はわかりません。

ちなみに、上記の商品の1番前に表示されている
『ぶどう糖果糖液糖』は、砂糖よりカラダにわるい『異性化糖』です。
(1番前ということは、その食品で1番多い成分)

正体は??


次回へつづきます。

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