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// note: ぽっかりと隙間が

昔は夢中になる物事があったけど、今はないなぁというだけの話。
遠足中に思いふけりましたので、書き残す羽目に。

無我夢中があったんですけど。

学生時代は「萌え」というジャンルに熱中しました。それはもう、日本の人じゃないのかってくらい文化的感動を抱き、「学問か」というくらいにロジカル的に傾いた知識をたくさん取り入れ、他の追随を許さない狂信者のごとく無我夢中になってました。
当時は、のめり込んだジャンルに熱を注ぐほか、時間も、お金も、時にはチャンスも生贄にすることもあるくらいに"どハマり"してました。

今はといえば。
格好良く言えばオトナになり、少し斜に構えて言えば保守的になりまして、学生と同じようなことはできなくなりました笑
まあその分、ぽっかりと隙間が開いたわけでありまして。

代わりは無かったんです、これが。

オトナになれば、環境や境遇、精神的、肉体的に、学生とは全く異なる世界になりますから、代わりなどいくらでもあるだろうと思い、熱中した物事を忘れ去っていまいました。

ところが、代わりは幾らも無かったんですな。
あの頃の楽しさや、嬉しさ、悲しさと言った純粋な「生き生きさ」に比べて、オトナになって見るものどれも匹敵することは無く、お酒を片手に「代わりになるものは…」と惰性で探すようになりました。

ある種「信仰」と表されるような物事を欲するようになるとは、当時学生の僕は思いもしないでしょうねぇ(他人事)

"隙間に注ぐ何か"を、力まずに作ろうと思います

旅行なんかは、僕のこれまでから言えば、もはや典型的です。
何かを見つけようと思い、それには家の中ではダメだとなり、外にあてもなく出かけるという趣旨。

でもでも、今の自分が嫌いとか、否定するとかでは無いです。むしろ、人間っぽくなってきたなと思い、ある種、溺愛しています笑
だからこそ、何か自分自身が空けてしまった隙間を埋めたいと、まるで親のように思ったりするのだと考えています。

ここ最近は、同じように「そんなに落ち込むことでは無いにしても、どこか満たされていない方々」は、少なからず居るとは思っていて、数少なくも同様の境遇の人たち向けと創作を設計しています。
このnoteでは、そのモノづくりの一部始終を記録したいとも考えています。
(実は、キャライラスト → デザイン → 営業 → プログラマ → エンジニアというとんでもない5年間で得た技術と知識を、この機会に活かしたいですし)

取り急ぎココまで。

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