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エステ機器を活用するダイエット

世の中には「食べても食べても太らない人」ような人もいるし、「空気を吸っても太る」ような人もいる。

私は残念ながら後者で

・低カロリーの食事
・辛党なのでスイーツは興味なし
・お酒は1日350ml缶 1本
・ジョギングが趣味で1時間くらい走る
・10キロくらい平気でウォーキングできる
・登山好き
・筋トレ好き

なのに、太るのが早い。

もはや構造が、人間の人体じゃないんじゃないかと思われる。飢餓時代に備えてるわけ?そんなの不要なんだけど。

このような「痩せにくく、太りやすい人」は、普通にダイエットしていてはダメだ。
戦略的ダイエットをしないと、脂肪は倒せない。


今回は、手技やエステ機器を使ったダイエットを紹介する。

※近々『脂肪溶解注射』についても取り上げる予定



もみほぐしの活用


上手な もみほぐしの施術者に当たると、リンパの滞りを解消し老廃物がごっそり流れ出て、短期間で痩せることがある。
老廃物を流すためには、水分摂取をしっかりすることが大事。多めに水を飲もう。

私はこれで、翌日0.6キロ痩せ、その後もスムーズに体重が落ちた。


ハイパーナイフ


脂肪細胞を温めて代謝しやすくする、人気のエステマシーン。温かくなるだけなので安全。

クールスカルプティングのような後遺症もない。


ハイパーナイフの仕組み

ハイパーナイフは一般にラジオ波と呼ばれる施術マシンの一機種名です。

『ナイフのように脂肪を切り落とす』というのが名前の由来になっています。

もともとは温熱治療器とも呼ばれる高周波医療機器だったものを一般向けに出力を調整したことにより痩身エステでも利用されるようになりました。

ハイパーナイフは高周波の電磁波を利用して脂肪細胞を振動させることで熱を発生させます。

その熱によって冷えて固まった脂肪を温めて燃焼しやすくしたり、体温を上昇させて代謝を良くしたりするのです。

ハイパーナイフから出力される高周波は脂肪を効率よく温めるので施術時間も短く済みます。

身体を温めると同時に、特殊なヘッドの形状で脂肪やセルライトをもみほぐし、老廃物や柔らかくなった脂肪の排出を促進します。

Vituleより

私は数年前にハイパーナイフを受けた。
実は今日も久しぶりに受けてくる。

施術後は、脂肪分が吸収されやすい状態になるので、脂肪や糖の多めな食事は避けないといけない。
脂肪が燃焼しやすくなっているので、数日間、運動に励むと痩身効果が上がる。

前回は太ももをやったんだけど、1週間、有酸素運動を強化したら、見た目でわかるくらい脚が細くなった。

今日は背中をやってくるが、帰り際、1時間以上ウォーキング&ジョギングをする予定。

ハイパーナイフで脂肪細胞は死滅しないけれど、運動と組み合わせることで効果を発揮する。

料金は、価格設定を安くしているサロン、高くしているサロンがある。同じ1部位という範囲なのに、かたや4000円、かたや9000円ということはよくある。
どのサロンでも機械をあてる箇所が多くなれば、料金は高くなる。

使っている機械は新旧の違いがあるかもしれないけど、脂肪を温めるだけなので、そんなに"差"は出ないんじゃないかと思う。

サロンの方針によって料金が違うので、ホットペッパービューティーなどのアプリでメニューを比較すると、自分にピッタリあったコースを見つけやすい。


医療ハイフ


私はハイフが社会問題になる前に顔にしたけど、効果は一時的で、それほど痩身の実感をしなかった。
顔がピリピリして痛い。肌が弱い人は苦痛かも。

ハイフは神経を損傷した人が大勢いたので、社会問題になり、消費者庁から警告が出ている。この記事にも書いた。

ハイフをやるくらいなら脂肪溶解注射の方が良いと、脂肪溶解注射を3種類受けた私は思う。


キャビテーションをやってくる


明日、キャビテーションを受けてこようと思う。

やはり脂肪細胞自体を減らさないと、ダメだと思うので。

クルスカは後遺症の痛みで運動に支障をきたすので、副作用の少ない安全な方法を試すことにした。


キャビテーションの仕組み

キャビテーションの大きな特徴は、脂肪を落としたい部分に超音波を当てることにより脂肪細胞自体を破壊することで、メスを使わない脂肪吸引とも言われています。

キャビテーションとは元来、空洞現象を指します。圧力の差によって液体の中に気泡が発生する現象のことを言います。

痩身エステにおけるキャビテーションは、脂肪に専用のマシンで超音波を当てて、脂肪細胞内に発生した気泡が破裂する衝撃を利用して脂肪を破壊し分解する施術です。

壊れた脂肪細胞は血中へ溶け出し、リンパ管や血管を通じて体外へ排出されやすい状態になります。

ハイパーナイフは脂肪の燃焼や代謝を促進するものであり、キャビテーションは脂肪細胞自体を減少させる施術と言えます。

クルスカのような医療ダイエットは29800円〜な価格帯が多いけど、キャビテーションは4980円から出来る。

効果の報告は、後ほど!


激安プランに、ご注意を!


検索すると激安プランで釣ろうとする広告が幾つも出てくる。

個室に閉じ込められて、実は広告とは違う"高い料金"を告げられたり、高額な定期コースなどを申し込まされることがある。

もし申し込んでしまって後悔したら、起算日を含めて8日以内(20日以内)にクーリングオフで解約できる。
解約は出来ないというサロンがあったら、それは特商法の違反なので、消費者庁の相談窓口に電話だ!相談員はしっかり話を聞いてくれて、アドバイスしてくれる。(人によるかもしれないけど、私の時は色々教えてくれた)

また、サロン側にも「特定商取引法違反」を指摘し、追跡番号付きの手紙やメールなど、やりとりの記録が残るもので「解約」を申し入れること。

なお、広告とは違う料金の場合は、景品表示法上違反になるので、そちらも併せて消費生活センターに通報すると、データとして残されるみたい。


大手だからといって安心出来ない


エステも美容医療も、大手だからといって安心出来ない。

YouTubeに「大手美容外科の闇」みたいな動画がたくさんある。

口コミは上手いこと消されてるらしいけど、掲示板や、美容事故関連のYahooニュースのクチコミなどを見ると、恐ろしい実態が、わんさか出てくる。

私の感想としては、スタッフの質は、大手はとても悪かった印象が強い。こじんまりしているサロンやクリニックの方が落ち着いていて、丁寧、しかも待たされないことが多かった。

私は「普通の皮膚科も併設している美容外科」が、安心度が高いと思っている。

クリニック選びについても、前回のクルスカの記事に書いた。


出来る限り自力で痩せよう


機器をあてるターゲットの部位が広くなればなるほど、お金はかかるので、エステ機械に頼る前に、食事、ウォーキング、スクワットのような簡単な筋トレで、脂肪は落とせるところまで落としておいた方がいい。

太っていると
・いきなり走るのは、体全体に負担が大きい
・自重で筋トレの難易度が上がる
・腰がやられる
ので、最初は一日1万歩を目指して「歩く」ことから始めると、体を痛めるリスクが減る。

食事を減らすと
・食べる量が少なくても満足出来るようになる。
・日に日に空腹感を感じなくなる


量を減らせないという人は、野菜を多めにし、油物を控えるだけでも違ってくる。もちろんカロリーモンスターなドーナツなどは食べない。和菓子も意外と高カロリーなものが多いので注意。
(実はカロリーモンスターおやつを食べた方がいい時期もある。近々、その話も書きたい)


食事を減らしつつ、簡単な運動から始め、脂肪をある程度落としてから機器を使うと、効果がわかりやすく、無駄なお金を使わなくていいと、良いことづくめ。

私も自力で落とせるところまで落としたので、ここから先は科学の力で、タイパのいいダイエットをして楽するぞ!


不運な人を助けるための活動をしています。フィールドワークで現地を訪ね、取材して記事にします。クオリティの高い記事を提供出来るように心がけています。