【ロジカルシンキング🧩】ビジネスにおけるコミュニケーションに必要な3つのポイント!!
こんにちは!
住谷知厚です。
突然ですが、家電量販店にパソコンを買いに来た自分を思い浮かべてください。
そこで、3人の店員さんからそれぞれ以下のようなパソコンの説明を受けたとします。
あなたならどの店員さんの接客が嬉しいですか?
逆に、あなたが説明をする立場になったとき、どのような伝え方をするでしょうか。
皆さんは伝えたいことがある時、「一生懸命説明するけど、なかなか相手に伝わらない」なんてことありませんか?
今回は、『入社1年目から差がつく ロジカル・シンキング練習帳』の著者である、グロービス経営大学院の教授である”岡重文”さんから、ビジネスにおけるコミュニケーションにおいて大切さ学んでいきます。
意味あるメッセージにする『3つのポイント』
ここで、冒頭のどの店員さんの説明が良かったか?という質問に戻ります。
Aは事実のみを伝えているのに対して、Bは事実を特徴として変換して伝えています。
そして、Cは商品の特徴に意味合いを追加して伝えています。
どの説明がよりお客様に印象に残るでしょうか。
コミュニケーションに大切なことは、「相手に伝わるか」どうかです。
一方的に伝えるのではなく、相手にとって意味のある情報に変えて伝えているかが大切だと言われています。
この3つのポイントを繰り返し、「そのメッセージを受け取った相手がどのように感じるのか」を丁寧に考ええることが重要だそうです。
また店員さんの話に戻ると、Aは事実中心で自分的な視点が強く、Cは事実とその評価から来る意味合い中心のため、より相手視点です。
Bはその事実からくる評価中心ではあるものの、意味合いまで見いだせてないため、自分と相手の中間的な視点だと言えます。
3つのポイントにおける『3つのメリット』
先述の3つのポイントを行うことで、3つのメリットがあるといいます。
1.意味のあるメッセージに変換できる
相手の視点を意識することで、「自分の言いたいこと」と「相手が求めているもの」が同じなのかを考えることができるといいます。
相手が何を求めているのか?を知ることができれば、より相手にとって意味のあるメッセージに言い換えることができますね。
2.自分の言葉を自らチェック
2つ目は、自分の言いたいことを自分でチェックできる点にあるといいます。
チェックする際には自分のメッセージには「前向きなツッコミ」、相手の問いに対しては、なぜそのような問いかけをしてきたのか、意味合いを吟味すると伝えるべきポイントが見えてきます。
3.次につながる
何の準備や想定もせずに臨んだ場合は振り返られることもありません。
会話のキャッチボールを想定しておくことで、想定と何が合っていたか、もしくは違っていたかを振り返ることができます。
何事も振り返りが大事です。
僕がよくコラボレートさせていただく方々でも初めからコミュニケーションがうまくできていた人はそうはいません。
事前に言葉を準備し、実際にどう伝わったのか振り返りながら経験を重ねてこられたからこそ、上手くいっている今があるのだと思います。
最後に
今回はコミュニケーションにおいて大切なことをご紹介しました。
皆さんは普段の会話を振り返ったときに自分が話したいことばかり先行していませんか?
ビジネスにおいて大切なことは、「相手が求めているものを提供すること」です。
それは伝えるメッセージでも同じことです。
僕も普段からそのことを意識して相手と接するようにしてきました。
そのおかげで多くの人とつながりができて、ビジネスやコラボレートも拡張してこれたのだと思っています。
1つ1つのコミュニケーションにおいても、大切にすべき前提だと思うので、これからも相手の求めている観点から言葉を選んで使っていきます。
それでは今回はここら辺で♪
《参考》
「自分本位な人」と相手の立場で話せる人の差
住谷知厚(すみたにともひろ)
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