みいこ

38歳 バツイチ。 ひっちゃかめちゃかだが、楽しくやってます。コメントお気軽にどうぞ。…

みいこ

38歳 バツイチ。 ひっちゃかめちゃかだが、楽しくやってます。コメントお気軽にどうぞ。 ※フィクションとファンタジーが練り込まれています。

最近の記事

甘え

大人になったらなるべく他者と関わる時は自分の感情は整理して具体的に希望を伝え、落としどころを探すものだと思っていたし、それは恋愛関係でも同じだと思っていた。 ところがどっこい今の恋人はそうではない。言い方は悪いが時たま赤ちゃんのようになって「イヤイヤ!」という感じになってしまう、最初は「何が嫌なのか説明してよ」と思っていたが徐々にこれはただ気のすむまで「イヤイヤ!」と言いたいだけなのだなとわかった。   えっ大人なのに??と戸惑っていたが意外と恋愛関係においては珍しいこと

    • 優しさ

      女性は愛されてこそ、という主張がどうしても気に入らない。 嫌なのだ。どちらかが一方的に受けとるという関係性が嫌いなのである。私はお互いに思いやりをもって労る関係が良い。男も女も人間であるから優しくされたら嬉しいし、ひどいことはされたくない。みんな同じだと思う。 私は体格が恵まれてるから、力仕事だってこなせるし私より体格が小さな男性が何か困っていたら手を貸したい。男とか女とか考えずに出来ることはやったらいいいじゃないかと思う。 女だから、男だから、という思考は便利な時もあ

      • もうすぐ初夏ですね

        私は季節のなかで最も初夏が好きなので、毎年この時期は普段よりウキウキした気持ちで過ごす。 住んでる団地は緑が多く、若葉の季節は綺麗だ。人の生活と緑が長い時間をかけて調和していて良い。 何回か彼も私の部屋に来て、キッチンの窓からやってくる鳥たちを見ていた。「食べちゃうか?」と聞かれたので「食うとこなさそうだよ」と答えておいた。 この時期夜歩いていると無限に歩けるような気がして、夜明けまであてもなくどこまでも歩きたいなといつも思うのだけれど、まだ実行したことはない。付き合っ

        • 日々

          年度初めは仕事が忙しいのでせっせと働いて残業代を稼いでいる。これで何か美味しいものでも食べたい。 ずっと新しい恋人の話ばかりしているが、当たり前だが日常生活はそうではなく、働いたり細々とした生活、例えばドライヤーが壊れたから買いにいくとか、自転車にのって行ったことないスーパーに行ってみるとか、友達と話すとかして日々過ぎているわけです。 ただ、私の感情が大きく動き、かつ書きたい気持ちがあるのが恋についてなワケでどうしてもそういった記事が多い。逆に言えば日常生活で恋の話しはあ

          おかしみ

          noteの名前を変えた。深い意味があったわけではないが、私noteは前の恋人とのあれやこれやをけっこう書いたのでその名前で続けるのものしっくりこなくなったし、新年度ということもあって変えてみました。一文字しか変わってないんですけどね。 相変わらず今の恋人とはしょっちゅう衝突を繰り返し、罵詈雑言を言い合っているわけですが他人とこんなに感情を剥き出しにして向き合ったことないので新鮮ではあります。 よくも悪くも「なんなんだこの人??」と毎日思っており、初対面からもうすぐ3ヶ月で

          おかしみ

          ちょっと思うところがあって名前とアイコンをかえました。4月1日からこれでやっていこうと思います。

          ちょっと思うところがあって名前とアイコンをかえました。4月1日からこれでやっていこうと思います。

          法則

          私と恋愛関係になる、もしくは友達として特別仲良くなる異性というのは今のところ100%確率で父親との関係が壊滅的に破綻しているか、もしくは父親自体が家族関係に存在しない。 当たり前であるがそれらの事実を知るのはある程度関係性が出来てからなので、毎回どうしてなんだろうととても不思議である。 今回もふとした拍子に彼と父親との関係を知り「まただ…」と思ってしまった。まあ完璧な家族など存在しないから珍しいことではないのかもしれないが、父親に大なり小なり憎悪を抱いている男性としか私が

          毎年年度末は多少仕事が忙しいんですが、今日はろくにご飯も食べずに寝てしまい。ふと起きたらこの時間。うう…

          毎年年度末は多少仕事が忙しいんですが、今日はろくにご飯も食べずに寝てしまい。ふと起きたらこの時間。うう…

          嫌なものは嫌

          私は根本的に駆け引きというものをしない。好きな人には素直に好きと伝えるし、気持ちを隠そうとすることもない。 明日死ぬかもしれぬのに、そんなことをしている暇はない。 しかし彼は違う、しょちゅう「もう会わない」だの「好きじゃない」だの「他の人を探して」などと言う。ハッキリ言って苦痛である。 ほんとうにそう思っているのなら仕方ないが明らかにそうではないのに何故そんな言葉を使うのか。おそらく私を試しているのだと思う。 あらあらしょうがないわねえ、などといなすことなどできないの

          嫌なものは嫌

          全然どうでもいい話なんですけどエアコンのリモコンが見つからからず30分くらい探してました。ない…どうしよ…となっていたらカーテンの裏からでてきました。トホホ…

          全然どうでもいい話なんですけどエアコンのリモコンが見つからからず30分くらい探してました。ない…どうしよ…となっていたらカーテンの裏からでてきました。トホホ…

          縁取

          今思い出してみると元恋人との関係はとても穏やかだったと思う。彼とは頻繁には連絡取り合わなかったが、随分と色んな場所に行き、美しいものを沢山見たし楽しかった思い出もたくさんある。 やはり最後が悔やまれるが完璧に終わる恋なんてそうそうないことを考えたらこれはこれで良かったのではと最近思うようになった。 現在進行形の恋はどうか?、これが恋なのか私にはまだ良く分かっていない。こう渦中の全てが完璧に思え、福音が鳴り響き、世界が肯定に溢れているような「ハイさ」が今回は全くないのである

          価値観

          やっかいだな。と、思う。 私達はかなり価値観が違う。私はわりと「そういう考えもあるよねー」で済ましてしまうタイプだが、彼はそうではなく違う価値観を否定してしまうタイプだ。 なんとなくベースの感情が「恐れ」ぽい。言い方も「寂しい」や「もっといっしょにいたい」とは言えずに「もし帰るなら2度と会わない」とか「もう好きじゃない」と言う。こう書くといわゆる恋仲の戯れ言ぽいが、彼は毎回たぶん真面目(?)に言ってるのだ。 そんなこと言ったって私も仕事があるから限界の時間がきたら帰るし

          要素

          ゴミひとつないピカピカの床とシンプルな木製の家具。洗面所とお風呂には数えきれないくらいのケア用品。私の家にはない調理器具。 クローゼットの中には何万もするコート、シューズボックスには磨かれた革靴がたくさん。 でもまだ足りないし、何も持ってないと言う。そんなことはないでしょ、たくさん持ってるでしょ、と言ってみたところで本人が足りないと言えば足りないのだ。お金も物も。 いっしょにいる時は甘えるというよりは溺れかけた人が必死にしがみついてくるような感じだ。 なんとかしてあげ

          矛盾

          脳ミソがピンク色に染まり、もう、どうなったっていいわ、というのが前回の恋の始まりだったが、今回はそういった気持ちは一切なく、喜びというよりは緊張感が漂い、もしかしたら私の一言が彼を壊してしまうかもしれないと思うので出来ればそんなことは言いたくないのだが、彼は彼でひどいことを言うので喉元まで壊滅的な言葉がせりあがってくる。が、必死になって止めている。 ひどいことを言ったかと思えば信じられないような甘ったるい言葉も言う。 今の彼は全てそうだ、言葉も行動もありとあらゆることが矛

          いやぁ

          最近文体がエモーションな感じになってましたが、今回はしゃべり口調というかそんな感じで書いてみたいと思います。 新しい恋愛が始まったんですけど、もう、なんというか、ひとつ前の恋愛が最後はめちゃくちゃでしたけどそれまでは平和というか穏やかな感じだったんですが、今回はもう心理的な殴り合いをボコボコにやってて、えっ、ナニコレ??どうして??という感じです。 まあその方の背景をみれば仕方ない部分もあるんですけどね。この背景というのが非常に複雑なんですわ例えるなら岡崎京子の漫画のよう

          前の恋人が目の前から居なくなった時、彼以上に個性的で美しい人間は現れないだろうと思っていたが現れたのである。 しかし彼はあまりにも強烈な個性をもっていて、とても整理して書くことが出来ない。これが小説なら設定を詰め込み過ぎているだろうと思う。もう、めちゃくちゃである。 しかも本人は自分はとるに足らない醜い人間だと思い込んで自負自身を憎んでおり、自らをひどく傷付けるような行為をしていて見るに耐えない。 ほんとうにやめてほしいと思うと同時に、苦しむ姿が魅力的だとも思う。昔見た