期待通り最悪の映画 「ミッドサマー」 (ネタバレなし)

 自分が世界で一番好きなホラー映画である「ヘレディタリー 継承」、その監督の最新作である「ミッドサマー」が2月21日公開となりました。


「ヘレディタリー」 予告編



結論から言うとヘレディタリーを軽々と越えてくる程狂気に満ち溢れた最悪の映画でした。(褒め言葉)

海外では劇場から途中退出する人がいたと言われますが、それも大いに納得できます。 ただ、如何せん途中間延びした感があって眠くなった瞬間もありました。

物語のテンポはヘレディタリーの方がよかったかもしれないですね。



「ミッドサマー」 予告編


「ミッドサマー」 あらすじ

アメリカの大学で心理学を学ぶダニは、ある事件により家族を失ってしまう。

ボーイフレンドのクリスチャンとの関係は続いてはいるが、どこかぎこちない。

その年の夏、ダニたちは学友のペレの故郷であるスウェーデンの小さな村へと出かける。

そこでは90年に一度の祝祭が行われ、村人たちは快くダニたちを迎え入れる。

しかしそれは、世にも恐ろしい宗教儀式の始まりだった……



感想(ネタバレなし)


一言で言うと1mmも興奮しないAVみたいな映画でした。


ネタバレはしたくないので多くは書きませんが、鑑賞予定の人は相当覚悟しておいた方がいいです。そしてできれば一人で観に行くことをお勧めします。後ろにお母さんと娘二人で来てた人たちいたけどどんな気持ちで観てたんだろうか...


ヘレディタリーとは違い、今作は真昼間の中で話が進んで行きます(昼間というか夜になっても全然暗くならないだけですが。白夜と呼ばれる現象ですね。)が、むしろより不気味さを倍増させています。


そして今作もヘレディタリーと同じように様々な場面で伏線が散りばめられています。ただのホラーではなくミステリーの要素が含まれてるのも面白さの要因です。


ちなみにこのミッドサマーですが、製作会社である「A24」がこの映画を観て別れたカップルに3ヶ月間無料のセラピーを提供しているとのことなので、ぜひ勇気のある方は挑戦してください。その後の責任は一切とりません。


7010


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