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#百合
暮らしの時間をゆったりにしたい。
台風が通り過ぎた今日、我が部屋では白百合が咲きました。明日には写真でお見せしたいな、まだ開きそうなつぼみがあるから、もう少し経ってから。
電車もあちこちで大変そうで、なんだか時間の流れが淀んで感じたけど、百合の花を眺めているあいだは、清らかなものと暮らしているのだと思えてしあわせだった。白百合の花言葉は「清浄」、「ピュア」、「純潔」。どれも花の姿に似合っている。
ほかの花より、大きさもあるけど
白いのが気分なのかな。
実家でゆったり起きた。ここ2年ちょっと実家に住んでいた妹が引っ越して、なんだかがらんと広く感じるリビング。父は久しぶりにひとり暮らしになった。じぶんのためだけに食事をちゃんとつくるか心配だけど、家事はなんでもできるひとなので、そこは大丈夫だと思いたい。
父がこのあいだネット通販で買っておいてくれた、白いスニーカーをプレゼントしてくれた。パジャマのまま、履いてみる。
身につけるものを厳選している
花が、部屋をつくるということ。
夏の延長戦のような今日。夏の花、百合を買いました。
おおぶりで、ひとり暮らしの似つかわしくないのかもしれない。けど、試したいし愛でてみたいと思った。
百合は恐れ多くて、じぶんに似合わない気がする。
百合の名前を持つ友だちが、名前に引け目を感じていたのも、じぶんごとになるとわかる気がする。彼女には百合は似合っているんだけどね。
イメージ。イメージがすべてを決める。現実も変える。
誰も禁止にして
百合を部屋に飾るなんてと思ってしまった。
「百合の花はきれいだけど、ひとり暮らしの部屋に飾るのはなあ」
このあいだ、お花屋さんで店主さんと話しながら、白百合を見てぽろっと言ったわたしがいた。その言葉を、何気ない言葉かもしれないんだけど、どこか引っかかって、家に帰っても考えていた。
じぶんで言っておいて、わたしはなにに引っかかっているんだ?
百合の花は、大ぶりだ。気品があって、ひとり暮らしには華やかすぎる気がする。
黄色い花粉も落ちて