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暮らしの時間をゆったりにしたい。

台風が通り過ぎた今日、我が部屋では白百合が咲きました。明日には写真でお見せしたいな、まだ開きそうなつぼみがあるから、もう少し経ってから。

電車もあちこちで大変そうで、なんだか時間の流れが淀んで感じたけど、百合の花を眺めているあいだは、清らかなものと暮らしているのだと思えてしあわせだった。白百合の花言葉は「清浄」、「ピュア」、「純潔」。どれも花の姿に似合っている。

ほかの花より、大きさもあるけど、よりヒトに近い存在感がある気がする。不思議だなあ。つかの間だけれど、一緒に暮らしてはじめてわかることがある。まだまだ、つぼみもあるし、これからよろしくね。

暮らしの時間をゆったりもつ。そうやって生きたい。

初夏に漬けたあんず酒が、いい感じに色づいて、氷砂糖も溶けてきた。梅酒はまだまだかな。明日にでも、あんず酒を試飲してみよう。
長野県のあんずの里で出会ったおばちゃんは「冬にお湯割りにして、漬けた実を一緒に食べるのが最高」と言っていたから、今年の冬はこれで乗り切りたい。こたつ布団も出してね。

もう冬の話だなんて、こんなに暑いのに早すぎるかなあ。

残暑は、梅干しで乗り切りたいな。今年漬けた梅干しの出来、上々です。梅漬けもいいけど、やっぱり干して梅干しにしたほうがおいしいんだなって、この夏学んだ。来年からは、必ず干すことにしよう。

今夜も梅干しを食べた。
マグカップに梅干しをひとつ、濃縮の白だしをほんの少し。そこにお湯を注いで、即席スープのできあがり。梅干しから、どんどん旨味が出てくる。一杯飲み終わっても、またお湯を注ぐと、じわあ〜と酸味と塩味が広がってくる。からだにもいいし、お腹がいっぱいになる。

ああ、ちゃんと暮らしたい。
少しずつ、できることを増やしていけたらいいなあ。
焦らず、ゆったり、一歩ずつね。

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