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【レポ】わたしの転職活動

昨年の4月にキャリアブレイクを始め、1年が経つ今年の4月から、また働くことが決まりました。
自分の記録のためと、誰かの参考になればという思いから、ここに残したいと思います。

実は転職は2回目。
ただ、前回は知り合いの紹介で、直前に質問項目を教えてもらった上で面接をし、即内定をもらうという、形式上の転職活動。
職務経歴書も用意しなかったし、自己分析や面接対策も何もしていなくて、今思えば転職活動をせずに転職をしちゃっていたようです。

そのため、今回は初めての転職活動。
まずは転職エージェントを利用しました。
大手と個人と2種類利用してみて、私には転職エージェントというものが合わないということが判明しました。
どんな感じのやり取りだったかは、別記事に書いてあります。
たまたま担当者と相性が合わなかったのもあるかもしれませんが、エージェントを介すると当事者意識がどうしても持てませんでした。
自分の気持ちとは関係なく書類選考・面接に進んで、お断りの連絡をしてもらって、皆さんの手間と労力と時間を奪っているだけで、誰も得をしていないような感じがしました。
1ヶ月で終了した転職エージェントの利用結果はこんな感じです。

【転職エージェント利用結果】
◆大手エージェント(11/4〜11/7)
    電話面談→2回
    求人情報をサイト上で紹介(希望に合わず)
    3ヶ月後にサポート終了の連絡あり
◆個人エージェント(11/7〜12/7)
    オンライン面談→7回
    書類提出→6社
    書類通過→3社
    面接→2社(2次面接辞退)
    内定→1社(辞退)
    履歴書・職務経歴書作成(体裁整わず)
    気持ちと裏腹にどんどん選考に進む
    すぐに面談をしたがる


転職エージェントを利用していると
「やっぱりまだ働きたくないな」
「働いてもいいと思える企業ないな」
「エージェントには自分のやりたいこと理解してもらえないんだろうな」

あまり前向きな気持ちにはなれなかったのですが、それでも転職活動を進めている以上、自分でもいろんなサイトを覗いたりして、求人を探してみてみました。
そこで、ようやく「ここなら働いてみてもいいかも」と思える企業に出会えました。
もう転職エージェントとはお別れしたので、ここからは1人で転職活動を進めます。
以外、時系列に整理します。

【本命の転職活動】
12/9     オンライン採用イベント
(12/12  カジュアル面談の提案)
12/18   カジュアル面談
12/19   選考エントリー(履歴書・職務経歴書提出)
(12/21  書類選考通過)
12/28   一次面接
(1/4      一次面接通過、適性検査)
1/15      二次面接
(1/16    二次面接通過)
2/8       最終面接、実地試験
2/13     内定

転職活動は基本的に3ヶ月が目処と言われているようですが、本当に3ヶ月の間でエントリーから内定まで進みました。
キャリアブレイク中で時間の余裕があるため、年末年始や休日を挟み、先方からの返事が遅いことにソワソワすることもありましたが、冷静に考えると早めに返答と日程調整をしていただき、準備や調整がしやすい配慮があったなと思っています。

履歴書・職務経歴書については、個人エージェントの方に以前作成していただいたものを参考に、自分で作り直しました。
ゼロからイチを作るのは苦手なので、たたき台があるおかげで、いろんなサイトを参考にしながら、より良いものを作ることができた気がしています。
(エージェントの仕事の荒さにも驚きましたが…笑)

面接対策としては、今までの自分の仕事の棚卸しや自己分析など、主に自分と向き合うところから始まりました。
サイトやインスタを参考に面接の質問項目を洗い出し、その回答をノートにまとめていきました。
たくさんのエピソードがある中で、企業に伝えたい内容を絞って、どうしたらマッチング度が高いと思ってもらえるかを考えながら文章にしていくのが難しかったです。
でも、楽しかったです。
素晴らしい文章を見ると「自分って価値あるんじゃないか?」って思えるので。笑
あとは、暗唱できるようにざっくり頭に入れて(自分で文章を考えているので意外と難しくない)本番に臨みました。

これまでに2社、面接を経験しましたが、どちらも志望していない企業でした。
そのため、口から出まかせのようなことを話したり、事前に企業に興味を持っているような逆質問を考えたり、無茶苦茶でした。
ただ、本命となると、面接の回答を考えるのにも頭を悩ませ、逆質問は考えなくても自然と出てくるし、楽しかったです。
あと、面接官に対して「これから一緒に働く仲間」として仲良くなりたいという気持ちがあり、自然と本音で楽しく話していました。
私の話を親身に寄り添って興味を持って聞いてくれるという、面接官のスキルが高かったというのも事実です。

一次、二次、最終、と面接を重ねる経験が初めてで、一次面接で1時間みっちり話してしまったので、その後何を聞かれるのかイメージができず少し怖いところもありました。
あ、実は新卒で入った会社でも面接を重ねたのですが、当時も就活を舐めていて、今回のように面接用の回答例を考えることもなく臨んでいたので、このような緊張感は初めてでした。笑

最終面接から結果が出るまで、不安でした。
ここで働くイメージしかできず、もし内定がもらえなかったらこの先どうするのか、いくら考えても全然答えが出なくって。
だから、内定の連絡を受けた時は「嬉しい」よりも「安心」という気持ちの方が大きかったです。
それから一晩が経ち、内定を出していただけたということは、「自分を認めてくれたのでは?」という思いになり、嬉しくなってきました。
新生活に不安がないと言えば嘘になりますが、選んでいただいた以上は、期待に応えられるように頑張りたいなと思っています。

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