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神戸・元町で鉛筆や黒鉛芯を中心とした文具を販売している590&Co.(こくえん…

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神戸・元町で鉛筆や黒鉛芯を中心とした文具を販売している590&Co.(こくえんあんどこー)です。 商品の紹介やブログ代わりにNOTEを利用しています。

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    【ALINA penmaker】木軸グラフ1000 (貝塚伊吹) 12

    ぺんてるのグラフ1000シャープをベースにした木軸シャープペンシルです。 内部機構やグリップなどはグラフ1000そのものを流用しています。 芯径:0.5mm ※本商品は天然木を使用した商品のため、商品ごとに色味や木目が異なっていますのでお届け商品と画像は同一にはなりません。 また、節や小傷なども商品原料由来の特徴としてお愉しみください。
    9,240円
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    【CARAN D'ACHE/カランダッシュ】849 サンセットスカイ ギフトセット

    今回は晴れた日の夕暮れのような、ドラマチックで美しい夕焼けの最後の瞬間を深いオレンジから淡いオレンジへとグラデーションで表現しています。 黒細字のボールペンと、0.5mmのメカニカルペンシル。学生から社会人まで、カジュアルに普段使いできるセットとなっています。 書きやすさと持ちやすさを実現した、六角形のボディで、ボールペンのボール部分は、強度の高いタングステンカーバイドを使用することで、滑らかでだまにならないクリーンな書き心地を実現しています。 ボールペンの書き味には定評があり、ゴリアットカートリッジと呼ばれるボールペン芯には先端のボールにインクを送る軌道が6本ついており、インクを細分化してボールに送り出せるためボタ落ちがほとんどありません。 A4サイズの用紙に600ページ、8kmの筆記距離を誇ります。 シャープペンシル 重量:約19グラム サイズ:約9×128ミリ(クリップ部除く) 芯径:0.5ミリ ボールペン 重量:約18グラム サイズ:約9×128ミリ(クリップ部除く) インク色:黒(F/細字) リフィル:ボールペン替え芯GOLIATH (ブラック/F・細字)
    11,000円
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    【Rhodia/ロディア】scRipt/スクリプト リードケース (ブラック)

    ロディアの筆記具コレクション「スクリプト」にメカニカルペンシルの芯ケースと替芯レフィル登場。 芯ケースはシリーズ共通のヘアライン加工されたアルミニウムの六角形軸をベースに開発されたミニマルなデザイン。 その洗練された佇まいは、コンパクトながらペンケースの中で存在感を放ちます。 キャップ式の芯ケースは、ストレスなく開け閉めをすることが可能。 スリムですが、見た目以上の収納力で0.5mm芯が約40本入ります。 紙製ボックス入り。芯ケースと替芯レフィルがセットされています。 替芯レフィルは硬度Bの0.5mm芯、約20本入り。 替芯レフィル 機構:キャップ式 仕様:アルミニウム・アルマイト加工仕上げ 本体サイズ:全長70mm、径約9mm 本体重量:9g パッケージサイズ:全長106×幅60×厚さ17mm
    2,310円
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記事一覧

【KBSドイツ紀行:後日譚】ドイツでのカルチャーショック

ドイツから帰国して数日が経ち、少し落ち着いてきたのでドイツで感じたことを思い返してみました。 ・小売店では殆ど袋はもらえない。 自分から希望してTüte(レジ袋)…

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4か月前
22

【KBSドイツ紀行:8日目】帰国。そしてドイツで感じたこと。

6泊8日の神戸文具シンジケート@ドイツ旅もいよいよ終わりを迎えます。 DBのNürnberg Hbf(ニュルンベルク中央駅)はもう自分の中ではホーム駅のような感覚でしたが、今日…

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4か月前
33

【KBSドイツ紀行:7日目】ドイツ三都物語

昨日から松本&ヨッシーチームはハイデルベルクに行っているので、今日も私は単独行動。 事前に調べて、行ってみたい文具店があったのでICEで約1時間30分ほどのところにあ…

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4か月前
19

【KBSドイツ紀行:6日目】フリーマーケットとニュルンベルク動物園

今日は日曜なので店を開ける時間を規制しているドイツの「閉店法」という法律により殆どの小売店が店を閉めています。 小売店の営業時間を規制するこの閉店法は日曜と祝日…

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4か月前
14

【KBSドイツ紀行:5日目】Nuremberg Penshow 2024訪問

ニュルンベルク郊外のMERKS MOTOR MUSEUM GmbHで開催されているNürnberg Penshow 2024に行ってきました。 ニュルンベルクペンショーは筆記具のコレクターでもあるKAWECOの…

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4か月前
14

【KBSドイツ紀行:4日目】Faber-Castellは遠かった。そしてKaweco訪問。

ニュルンベルクは文具メーカーが多く存在し、前回訪独したときにはステッドラー本社訪問&社員食堂でのランチや工場見学とスタビロの工場見学をさせて頂きました。 前回は…

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4か月前
33

【KBSドイツ紀行:3日目】ミュンヘンへ

当初はニュルンベルク近郊の文具店を巡ろうと思っていたのですが、今日は昇天祭というドイツの祝日らしく、小売店の営業時間や営業日を規制する閉店法(LadSchlG)のため文…

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4か月前
18

【KBSドイツ紀行:2日目】ニュルンベルク到着

シンガポールで乗り換え13時間かけてフランクフルトに到着。 シンガポールからフランクフルトへの機材はボーイングB777-300ER。 関空からシンガポールの機材B787に比べると…

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4か月前
15

【KBSドイツ紀行:1日目】出発〜トランジット@シンガポール

出発の日 ドイツ行きを決めたのは9月だったのでまだまだ先だと思っていましたがいよいよ出発の日になりました。 気が緩んだのかGWの疲れが出たのか体調万全ではありません…

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4か月前
23

【KBSドイツ紀行:0日目】旅の始まり

ドイツ行かない? 2023年9月に開催された京都手書道具市の会場で私とKAWECOの日本代理店プリコ株式会社の社長、石川さんと雑談がきっかけでこの旅が始まりました。 私の持…

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4か月前
22

POSTALCO スナップペンケース

ポスタルコのペンケースの中からスナップペンケースをご紹介します。 スナップペンケースは大容量のツールボックスと少数精鋭を持ち運びするスリーペンケースの間にある存…

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1年前
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種子鋏のはなし

気に入った鋏を見つけると少しずつ買って集めています。 年に1丁ぐらいのペースなのでコレクターと言えるほど集めているわけでもありませんし造詣が深いわけでもありません…

590&Co.
2年前
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芯ケースを色々比べてみた

10年前まではあまり見かけることのなかった文具の一つに「芯ケース」が挙げられると思います。 「芯ケース」は文字通りシャープペンシルの芯を収納し持ち運ぶための文具な…

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3年前
64

樹木鉛筆が欲しい

樹木鉛筆が欲しいと思った。 1996年発売のコーリン鉛筆のオリジナルを。 一般の文具店には並ばなかったため流通量もそんなには多くなかったようでヤフオクに張り付いても中…

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4年前
19

TWSBI PRECISION Pencil

OEMメーカーとして活躍してきた台湾の三文堂が自社ブランドとして立ち上げたTWSBI(ツイスビー)。 万年筆の方が圧倒的にメジャーですが、TWSBI JR. PAGODAなどペンシルも…

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4年前
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ぺんてる P205蛍光色

入荷したものの色ムラやキズが気になり長く放置していたP205蛍光色。 P200系は樹脂そのものに色が付いている場合とヴィンテージエディションやこの蛍光色のように白い軸に…

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4年前
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【KBSドイツ紀行:後日譚】ドイツでのカルチャーショック

ドイツから帰国して数日が経ち、少し落ち着いてきたのでドイツで感じたことを思い返してみました。 ・小売店では殆ど袋はもらえない。 自分から希望してTüte(レジ袋)をもらう(有料)。紙袋のみでビニールの袋は見かけなかったです。 袋をもらわないとレジが2階にあってもそのまま商品を手に持って外に出るので万引き扱いされるのでは?とちょっとドキドキしますが、アメリカのように出入り口の警備員がレシートを確認することもありませんでしたしそもそも警備員がいなかったような・・・。 フランス

【KBSドイツ紀行:8日目】帰国。そしてドイツで感じたこと。

6泊8日の神戸文具シンジケート@ドイツ旅もいよいよ終わりを迎えます。 DBのNürnberg Hbf(ニュルンベルク中央駅)はもう自分の中ではホーム駅のような感覚でしたが、今日でお別れです。 朝5時にホテルを出てU-Bahn(地下鉄)を使いニュルンベルク空港へ。 ニュルンベルクからフランクフルトへの国内線はブラジルの「エンブラエル社」Embraer190という2×2列の小さめの飛行機。 離陸した思ったらウトウトしてあっという間に着陸。 飛行時間は50分ぐらいでしょうか。東京

【KBSドイツ紀行:7日目】ドイツ三都物語

昨日から松本&ヨッシーチームはハイデルベルクに行っているので、今日も私は単独行動。 事前に調べて、行ってみたい文具店があったのでICEで約1時間30分ほどのところにあるエアフルトに足を伸ばしました。 今回のICEは一人旅なのでちょっと贅沢をして一等車の指定席にしてみました。 駅に着き、ICEに乗り込むと私の席に見知らぬ男性が座っていました。 座席表を確認してみても12号車の131番は私の席なのですが、その男性もここは自分の席だと言い張り埒が明かないしコチラも譲れないのでチケッ

【KBSドイツ紀行:6日目】フリーマーケットとニュルンベルク動物園

今日は日曜なので店を開ける時間を規制しているドイツの「閉店法」という法律により殆どの小売店が店を閉めています。 小売店の営業時間を規制するこの閉店法は日曜と祝日は店の営業は原則として禁止され、例外の薬局、新聞・雑誌の販売スタンド、ガソリンスタンド、鉄道の駅、空港とフェリー港売店以外は軒並み休業日になっています。 また、午後8時から翌朝6時までは店を開いてはならないと決められているので日本のような24時間営業のコンビニなどは存在しません。 当然有名観光地に行っても飲食店以外は開

【KBSドイツ紀行:5日目】Nuremberg Penshow 2024訪問

ニュルンベルク郊外のMERKS MOTOR MUSEUM GmbHで開催されているNürnberg Penshow 2024に行ってきました。 ニュルンベルクペンショーは筆記具のコレクターでもあるKAWECOのマイク社長(Michael Gutberlet氏)ら有志により始められ、KAWECOがスポンサードしているヴィンテージペンコレクターのためのイベントです。 私が個人的に以前から購入されて頂いているコレクターさんも出店されるとのことで、会えることをとても楽しみにしていまし

【KBSドイツ紀行:4日目】Faber-Castellは遠かった。そしてKaweco訪問。

ニュルンベルクは文具メーカーが多く存在し、前回訪独したときにはステッドラー本社訪問&社員食堂でのランチや工場見学とスタビロの工場見学をさせて頂きました。 前回はステッドラー、スタビロを見せた頂いたので今回はFaber-CastellとKAWECOを見学させていただく予定で事前に打ち合わせをして、時間も決まっていたのですが、Faber-Castell訪問が突然先方の都合により前日キャンセルとなってしまいました。 折角ニュルンベルクまで来たのだから中には入れないけどFaber-C

【KBSドイツ紀行:3日目】ミュンヘンへ

当初はニュルンベルク近郊の文具店を巡ろうと思っていたのですが、今日は昇天祭というドイツの祝日らしく、小売店の営業時間や営業日を規制する閉店法(LadSchlG)のため文具店はまず開いていないだろうという事でICEに乗ってミュンヘンに行ってみることにしました。 2等車の指定席を押さえ、片道一時間ほどの鉄道旅。 2等車でも2×2のゆったりしたシート幅で向かい合わせのテーブル付きなので食事もパソコン作業もできます。 ミュンヘンからニュルンベルク往復で一万円ほどなので感覚としては大

【KBSドイツ紀行:2日目】ニュルンベルク到着

シンガポールで乗り換え13時間かけてフランクフルトに到着。 シンガポールからフランクフルトへの機材はボーイングB777-300ER。 関空からシンガポールの機材B787に比べるとちょっと古くてちょっと狭い。 そんな機体でした。 ずっと曇っていたので雲しか見えませんでしたが、色々な雲の表情をボンヤリ見ているのも海外旅行の楽しみの一つかもしれません。 機内の楽しみといえばやはり機内食。 まずは夕食(といっても食べるのは24時を越えてからなのでかなり遅い夜食となりました。 朝か

【KBSドイツ紀行:1日目】出発〜トランジット@シンガポール

出発の日 ドイツ行きを決めたのは9月だったのでまだまだ先だと思っていましたがいよいよ出発の日になりました。 気が緩んだのかGWの疲れが出たのか体調万全ではありませんが6泊8日のドイツ文具旅がスタート。 JALやルフトハンザの直行便を使えたらよかったのですが、予算の都合上シンガポール航空を使ってチャンギ空港経由でのフライトとなりました。 空港バスを使って無事関空に到着。 保安検査でヨッシー氏が引っかかりまくるなどの軽い見せ場はありましたが、無事出国審査も終わり、出発ゲートから

【KBSドイツ紀行:0日目】旅の始まり

ドイツ行かない? 2023年9月に開催された京都手書道具市の会場で私とKAWECOの日本代理店プリコ株式会社の社長、石川さんと雑談がきっかけでこの旅が始まりました。 私の持っているヴィンテージKAWECOの話の流れでドイツKAWECO社長Michael氏は会社の引き出しに沢山のヴィンテージKAWECOのコレクションを保管していること。ドイツに訪れた際は是非ご覧頂きたいですという石川さんの一言から、すぐさま京都手書道具市で当店の隣にブースを構えるPen and message

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POSTALCO スナップペンケース

ポスタルコのペンケースの中からスナップペンケースをご紹介します。 スナップペンケースは大容量のツールボックスと少数精鋭を持ち運びするスリーペンケースの間にある存在です。 https://www.590and.co/categories/5218241

種子鋏のはなし

気に入った鋏を見つけると少しずつ買って集めています。 年に1丁ぐらいのペースなのでコレクターと言えるほど集めているわけでもありませんし造詣が深いわけでもありません。 そんな緩やかな鋏好きとして気になる鋏の筆頭である国の”記録作成等の措置を講ずべき無形民俗文化財(民俗技術)”に指定されている博多鋏と種子鋏。 13世紀前半に宋からの帰化人が持ち込んだ鋏をルーツに持つ博多鋏と、1543年に種子島に漂着したポルトガル船の鉄砲鍛冶をルーツに持つ種子鋏。 鎌倉時代に南宋帰化人から持ち

芯ケースを色々比べてみた

10年前まではあまり見かけることのなかった文具の一つに「芯ケース」が挙げられると思います。 「芯ケース」は文字通りシャープペンシルの芯を収納し持ち運ぶための文具なのですが、無くても困らないけど持ってると楽しくなる文具で、この数年でペンケースの中を彩る文具としての地位を確立したと思います。 様々な芯ケースが発売されていますが、当店で取り扱いのある芯ケースそれぞれの特徴や良いところ、気になるところなどご紹介したいと思います。 芯ケース/SPC-350(オート) 価格:350

樹木鉛筆が欲しい

樹木鉛筆が欲しいと思った。 1996年発売のコーリン鉛筆のオリジナルを。 一般の文具店には並ばなかったため流通量もそんなには多くなかったようでヤフオクに張り付いても中々出てこないし、出てきたとしてもかなりの高額。 ということでコーリン鉛筆の樹木鉛筆をおさらい。 ・1996年発売 ・株式会社ミネルバが企画(コーリン鉛筆がOEM生産) ・一般の文具店ではなく商品の企画をした(株)ミネルバや教育雑貨店で販売されていた ・vol.1とvol.2があり、それぞれ12種類の木材(合計2

TWSBI PRECISION Pencil

OEMメーカーとして活躍してきた台湾の三文堂が自社ブランドとして立ち上げたTWSBI(ツイスビー)。 万年筆の方が圧倒的にメジャーですが、TWSBI JR. PAGODAなどペンシルも製造しています。 PAGODAはROTRINGで言えばTikkyクラスでこのPRECISIONは600辺りでしょうか。 フォルムも少し似ていますし。 国内価格的にはROTRINGの倍ですが、まぁそれは正規代理店取扱品ということでゴニョゴニョ…。 ROTRING 600と比べてこちらは胴軸のエ

ぺんてる P205蛍光色

入荷したものの色ムラやキズが気になり長く放置していたP205蛍光色。 P200系は樹脂そのものに色が付いている場合とヴィンテージエディションやこの蛍光色のように白い軸に塗装がされたタイプがあります。 一般的なP200シリーズは樹脂そのものに色が付いていますがメタリック系はムラが出がち。 で、この蛍光色バージョンはマット塗装で皮膜が弱いのか色ムラやキズが目立ちます。 蛍光色は正しい色が再現されず撮影者泣かせの困ったちゃんですが、試しに撮影すると明るい照明の下で見るとやはり結構目