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どんな道も、君だけの道。

無職になって2週目が終わろうとしています。
皆さん、こんばんは。

今日はそうだなぁ。
解雇を知ってから約2週間後のお話を。
人事発表がありました。

「切られ組」あらわに。

チームの約10名が半分になることは事前に知っていました。
わたしのほかに誰が解雇?誰が残る?と
下世話な気持ちもありながら過ごした2週間でした。
人事発表を見て
「あ〜。年齢のいった人を切る魂胆だったか」と。

頼りにしていた先輩も。
一緒にサポートしあってきた同年代も。
いつもグチを聞いてくれた同僚も。
「40歳以上」という条件のもと「切られ組」でした。

もう、みんなと仕事ができない。

わたしたちチームはほんとうにいい関係性で
誰ひとり欠けてはダメだと思えるチームでした。
それが、ばこーんと解体される。壊される。

もう以前のようにみんなと一緒に仕事ができない。
楽しかったブレストももうできない。
大切な居場所がなくなる。

コミュニティの喪失を知る。

これが、解雇の衝撃、第二波でした。
解雇にあわてふためいて、
とりあえず我が身の振り方のみを考え悩み続けた、2週間。
コミュニティを失うということにまで、思い及びませんでした。

道は、ある。みんなに、ある。

正直、怒りも湧きました。
大切なチームをバラバラにしやがったな、という。
しかし、事実は事実。もう、変えられません。

人事発表の後、「切られ組」の先輩や同僚から
ぽつりぽつりと電話があり、慰労しあい、
今後についてお互いに話したりしました。
みんな、それぞれに新しい道を手探りながら進み出しています。

道が閉ざされたら、違う道へ。

わたしはいまだに
あっちの道か?あ、違うか、こっちか?
と読めない地図を片手に右往左往していますが
「道はある」そのことだけは信じようとしています。
迷った道も、わたしの道。
花咲く道を進むも、あなたの道。

人生迷子になったことを未来でネタにできますように。
その時は、会って聞いてやってください。
コーヒーはおごらせてください。あ、ケーキもどうぞ。

今週もお仕事、お疲れ様でした。
おいしい晩ごはん食べて、ゆっくりお風呂に入って
素敵な週末をお過ごしください。

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