無職、人脈山脈をゆく。

なんやねん、それ。ですね。
わたしは、いま無職。
フリーランスとして開業を控えている身です。

心細い人脈に、ひるんだ。

リストラとなり、これからの道を模索し、
フリーランスしかないやんと消去法で決めました。
さまざまな不安が頭を占める中でも
大きかったのが、「人脈」。
公私ともに、広げようとしてきませんでした。
いわゆる「狭く深くタイプ」。
そんなわたしに、お仕事があるのだろうか、と。

とりあえずは、連絡だ。

細くとも、いま持てる「人脈」に頼るしかない。
現在進行形でお世話になっている方にはもちろん、
久しぶりの方にも不義理を詫びつつ連絡を取りました。
大した人数ではないので、すぐ終了。
解雇から無職の事情を伝えると、
すぐ会いましょうと言ってくださる方もおり、
無職になってからは普段より多くの方とお会いして、
話をする機会が増えました。

人が、つながり。また、新たなつながりへ。

お会いした方が、また違う方をご紹介くださったり、
人がつながっていくことを体感した無職期間でした。

人があたたかいこと。
人は人とつながっていくこと。
人がつながり、つらなり、山脈のように広がりゆくこと。
社会人になり20年以上、遅ればせながら体で学びました。

自分が動けば、何かが動く。

解雇となり不安に沈み、
自分と向き合って悩む時間も、わたしには大切でした。
でも、自分ひとりで動かせないことは、
どれだけ悩んでも動かせない。
外に向かって働きかけるしかありません。
って、当たり前すぎること、言うとるよね。

動いてみれば、反応がある。
このnoteもそうでした。
動くのは、こわい。変化は、こわい。
だけど、動いてみれば、はじめてみれば、
外は思っているよりも、あたたかでした。

「人脈を広げること」それ自体を目標にするのは
本末転倒だと思います。
しかし、心を通わせながら少しずつ、
自分だけの人脈山脈をつくっていくこと。
どんな風景をつくっていけるのか。
どんな花が咲くのか。

ちょっとだけ。
ほんとに、ほんのちょっとだけ、
自分の未来を前向きに捉えつつある無職のこの頃です。

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今日はどんな土曜日でしたか。
たくさん寝られましたか。
平日にたまった家事は片付きましたか。
わたしは、トマトを買いました。
ちょっと小ぶりで、真っ赤な。
冷やして食べるのが楽しみです。
皆さんも、どうぞおいしい晩ごはんを。
お仕事の方は今日もお疲れさまでした。