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プレゼンは、何回すれば慣れるのか。

はい、答え。何回しても慣れません。
あくまで、わたしの場合ですが。
慣れてはいけないという自戒もあるかも知れません。
が、戒めなくても、慣れないよね。
毎回、緊張するし、お腹は痛い。
声は震えるし、噛みもする。

明日が、その日だ。

プレゼンなんですよ、明日。
つまり、いまnoteを書いているこの瞬間、
わたしは現実から逃げている。

提案書はできました。
早く、ひとりリハーサルしなさい!
リハしたって本番で噛むくせに、この子は!
先方からの質問も想定して、答えも準備しないと!
「脳内かぁちゃん」がお尻をばちんばちん叩くなか、
当人、早くも顔が青い。

いつも以上に、緊張する。には、理由があって。

プレゼンテーターは何度もしてきました。
明日のお相手は3名。
先方にとっては「打ち合わせ」の範疇かも知れません。
対して、こちらの戦闘員(いや戦うわけじゃないけどさ)は
わたし、ひとり。
提案書も、ひとり作業で完成させました。

自己完結するのは、はじめてです。
会社員時代であれば、提案書は作成段階で
随時チームメンバーと共有し、ブラッシュアップを
重ねて完成させることができました。
プレゼンテーターは自分ひとりだとしても、
同じ席にはフォローしてくれる同僚がいることが
あたりまえでした。

明日は、咳をしても、ひとり。

想いよ、伝われ。

プレゼンに向けての第一歩は先方の事情や要望、
製品の開発背景などを汲み取り、先方の思いに共感すること。
そして、先方や製品を想って想って、想い尽くして
こちらの考えやプランを伝えるのがプレゼンだと思っています。

わたしにとってプレゼンはある種「愛の告白」です。
な、緊張するやん?明日、告白すんねんで。

告白に、「慣れ」はない。

毎回、お相手が違います。
製品・サービスが違います。
キャラクターも、長所も短所も違う。
毎回が、「はじめて」です。
だから、慣れることは、ありません。

言葉巧みにサラサラと
立板に水のごとく愛を語る人は、好きですか。

言葉に詰まりながらも実直に、
あなたへのあふれる想いを訥々と打ち明ける人が、好きですか。

ん?
こいつ、プレゼンが下手くそなことを正当化しようとしているな。

ご名答!


今日も皆さまお疲れさまでした。
こちらは熱帯夜が続いています。
皆さま、眠れておりますか。
いいことがあった方も、そうでない方も
お風呂に入って気持ちを切り替えて
しあわせ気分でぐっすり休んでくださいね。

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