見出し画像

過去・現在・未来の時と共に変化していく美しさ

COLLECTION 001. "TiME"

本日は、509.最初のコレクションである”TiME”についてお話しします。
まず509.のブランドコンセプトは、一足一点があなたのライフスタイルに寄り添いあなたの人生と共に歩むパートナーとしてテンションを上げるもの、自己肯定感を築くもの、が何歳からでも何歳になってもどんな時でも”自分が自分らしくいられるための核”になります。創設の目的はそのパートナーである核”無駄を削ぎ落とした個性”を提供すること。そのブランドコンセプトに付随する形でコレクション 001.のテーマが決まりました。

なぜそのコンセプトに至ったのか。
おしゃれに興味がある人なら誰もが時代の流行や自身の成長に伴いいろんなスタイルのファッションに興味が移り変わっていく。その度にクローゼットと靴箱の中身を変えていった経験をした人は少なくないはずでは?もちろん私自身もそうでした。
元々私自身フッションの中でも特に靴が好きでした。きっかけは『Sex And The City』。そう、お決まりコース笑 しかし、主人公キャリーに憧れて靴に興味を抱いた人はたくさんいるはず!!だからお決まりという感じになるのではないでしょうか?
もちろん見始めた頃、私はまだ中学生。キャリーのようにイギリスのラグジュアリーブランド靴、Manolo Blahnikを履いて颯爽と街を歩くことなんて夢のまた夢。最初の頃はどんなジャンルの靴でも集めるのが楽しくて嬉しくて靴箱をいっぱいにするのが趣味でしたが、いつの日かお気に入りの靴たちをキレイに保ちたいと思うようになり靴磨きに興味が湧きました。普通ならばお気に入りの靴は靴磨き専門店で専門家に磨いていただきたいと思うところ、なんでも自分でやりたいという性格が顕著に出たのか独学で靴磨きを勉強して一から自分で磨いていました笑 その後しばらくは靴磨きに精を出していましたが、キレイに磨いた靴を履かずにいるのは勿体無い!!靴は履いてこそ美しいという考えにだんだんと移行していったため靴に対して普遍的価値のあるものを所持したい、生涯共に過ごすものを作りたいという強い思いに駆られ靴作りを始めました。
この思いが基礎であり、いつまでも保ち続けられるようコンセプトにしました。


過去・現在・未来の時と共に変化していく美しさ
どんな時でも自分が自分らしくいられるための核としてのパートナーを
提供したいという思いで生み出された作品たち。


パートナーの名である古語の言葉たち

”言葉”ひとつで情景を表すことができ、過ぎ去る時代や時間、まだ見ぬ未来を感じさせてくれるものを作品が体現してくれるようにと名付けました。

画像28
バレリーナ-東雲-
差し込んでくる夜明けの一筋の線をサイドのパーツで表現したデザインとなっています。
画像28
詳細は画像をクリック
画像14
バックパック-天つ日-
燦々と照りつける太陽のイメージで青空が似合うバックパックにしました。
画像15
詳細は画像をクリック
画像3
ブーツ-白白明け-
空がうっすら白む様子を毛足の長いファーを用いて表現しています。
画像4
詳細は画像をクリック
画像5
ミュール-玉響-
儚い一瞬の時を閉じ込めたような白いファーを纏ったデザインにしました。
画像6
詳細は画像をクリック
画像7
トートバック-朝まだき-
1日の始まりがどのように変わっていくかのようにいろんな形に変化できるトートバックです。
画像8
詳細は画像をクリック
画像9
スリッポン-行く末-
どんどん前に進んでいけるようなまだ見ぬ未来を一本の道に見立てたデザインとなっています。
画像10
詳細は画像をクリック
画像11
白パンプス-彼は誰時-
一見凡庸的に見えるが目を凝らして見ると分かる個性を散りばめたパンプスにしました。
画像12
黒パンプス-誰そ彼時-
一見凡庸的に見えるが目を凝らして見ると分かる個性を散りばめたパンプスにしました。
画像13
詳細は画像をクリック
画像16
ブーツ-夜もすがら-
夜通し何かを考える、何かをするという思いの深さを美しい一線に喩え表してみました。
画像22
詳細は画像をクリック
画像17
バレリーナ-星月夜-
夜に輝く星の光を靴に落とし込んだデザインとなっています。
画像23
詳細は画像をクリック
画像18
トートバック-宵闇-
宵の間のような魅力的な暗さを異素材のコントラストで表現しました。
画像24
詳細は画像をクリック
画像19
スリッポン-来し方-
歩んできた過去を一本の道に見立てたデザインとなっています。
画像25
詳細は画像をクリック
画像20
ミュール-千五百秋-
豊かな稲穂が永遠に実るかのよう濃密なファーを添えたデザインです。
画像26
詳細は画像をクリック
画像21
バックパック-佳宵-
輝く月が金具に反射して光を写すことで小さな月を背負うようなバックパックです。
画像27
詳細は画像をクリック









この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?