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一過性の幻です。高校生の頃のiPhoneのメモにあったおはなしを中心に載せています
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#人間

米:倫理観のない話です。ご注意ください。

近未来、繭と呼ばれる量産型少女がいた。
それはスーパーリアルラブドールとして発売され瞬く間に富豪の間で大ヒット商品となった。
それは蚕のように白く美しい、人間の為だけに家畜化されており1人では生きていくことが出来ない、また目、口、鼻などの人間と同じパーツはついているものの装飾で、それは食べる、嗅ぐことが出来ない。食べることが出来ないから、もちろん排泄もし

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ずるい人

こっちとこっちどっちがいい?

うーん、決めた!
お、どっちにする?
どっちだと思う?
うーん、こっちかな?
お!あったり〜よく分かってんじゃん
(本当は決めてない)

教えと洗脳、宗教とニヒル

はい立って!んーちょっと遅かったかな座って!また立って!座って!立ってすわって!たったと見せかけて座って!
あはははは
君達は大人が全て正しいと刷り込まれてきたようだがそれを信じてるんじゃ行けない
「先生」だっていつも君たちを馬鹿にして指示を出しているかもしれない。今の僕のようにね、

この世には君たちよりもバカで偉そうな大人がいっぱいいるんだよ
でも君たちよりかしこい大人はいないかもしれない

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