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大学院女子の就活備忘録①

Ayuriです。
今回は私の就活についてお話しします。
第一弾は院生女子のタイムスケジュールについてです。

就活の準備で時間の取られる下の4点について、地方大学の理系院生がどの時期に開始したか、書いてみます。

①志望業界の決定
②インターンシップ
③履歴書、エントリーシート
④面接練習

志望業界の決定
就活を始めようとすると、まずどの業界を受けようとなりますよね。私がこの企業研究を始めたのはM1の4月。ここでぶち当たった壁は

“一生、研究をして生きていきたいか”

大学院生の場合、この質問の、回答で就活へのアプローチがガラッと変わると思います。
私の回答は、「研究はしたくない。しかし学んだ知識はこれからも使いたい。」でした。
となると有機化学専攻としては、化学か製薬企業かなーと大まかな業界を設定し、私の就活が始まりました。

②インターンシップ

地方学生は気軽にインターンに行けないのがデメリットですよね。私もめちゃくちゃ少ないと思いますが、希望業界2社、希望外の業界1社のインターンを受けました。この時期が8月から2月。インターンに行って、希望する業界をさらに狭め、企業を15社リストアップしました。

インターンには1回は行くべきだと思います。
ただ、地方の学生さんにお伝えしたいのは、

“インターンに行かなくてもエントリーはする”

ということ。行けるなら行く方が良いですが、なかなか時間もお金も無いのが現状。
しかし、インターンにエントリーだけすれば、早期選考が届く企業があるんです。インターンになかなか行けない地方学生は特に覚えておくといいことがあるかもしれません。

③履歴書、エントリーシート
わたしが履歴書や、エントリーシートを書きはじめたのは、M1の12月です。
レポートとか書いてるし楽勝やろと思ってましたが、キャリアセンターのおばちゃんにボコられました。そこで、大学院生の大きな味方

“社会人の同期を召喚!!”

自分の性格も良く知っているし、意見交換しながらエントリーシートを作っていけます。
先輩だと相手の意見に従う構図になりがちで、自分の思いを書くという本来の目的から外れてしまいがちな気がします。

その後学校のキャリアセンターに週一で通い、2月ごろにはある程度の質問の答えは用意しました。エントリーシートにかかった時間約3ヶ月。正直1番しんどかったです。

④面接練習

面接練習については、キャリアセンターのおばちゃんに模擬で1回やってもらったくらいです。
大学院にいると、学会や、日々の研究報告、勉強会など、プレゼンする機会ってすごく多いですよね。そこで鍛えられてるので特に対策はしませんでした。ただ、話すのが得意ではない人は大学のキャリアセンターでプレ面談をしてもらうことをお勧めします。

まとめ

時間とお金のない大学院生活。
実験まみれの生活を耐え忍んだ分、就活は自分の希望した業界や職業で働きたいですよね。
そのためにしっかり準備をしていきましょう。

【まとめ】
✳︎インターンシップには参加/エントリーする
✳︎社会人の同期を活用する
✳︎日頃の研究発表で面接の練習をする

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