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「秋の気配と、4週連続感染者減少」。2024.9.28。

 急に秋らしい気配になってきた。

 気温は、まだ秋というには高めだけれども、これまでが暑すぎたから、涼しく感じる。


 出かける支度をしていると、外の道路から若い話し声が聞こえてくる。

 近くの高校の通学時間のはずだった。

人通り

 午前9時前に家を出る。

 駅までの道を歩く。

 約7分くらい。

 人通りは少ない。

 その代わりというわけではないけれど、自転車とすれ違ったり、追い抜かれたりすることが今日は多かった。

 駅の近くの、いわゆる1000円カットの店の前にも、カット&カラーのそばにも、今日は客は誰も待っていない。

 牛丼屋には、2人は客が見えた。

 駅まで静かに着いた。

マスク

 駅のホームには、先週と比べると人が少ない。

 20人弱くらい。
 
 電車が来て、電車に乗る。
 車両の中は人が少ない。

 マスクをしている人は、4〜5人くらい。

半袖と長袖

 電車は出発して、次の駅に着く。

 人が降りるよりも乗ってくる人の方が多い。

 車両の中は、長袖の人が多くなってきたけれど、それでも半袖の人も少なくないし、半袖半ズボンの若い男性までいる。

 いろいろと季節が混じっている。

乗り換え

 車両の中は静かなまま進む。

 終点一つ前の駅で一番、車内は混雑する。

 その後、終点に着いて、一斉に人が降りて、そのまま改札を出て、次の改札に入るまでも、ずっとスムーズに人が動いて、何か引っかかるような感じがない。

 階段を降りて、電車が来るのをホームで待っている。

 自分が来た方向を見ていると、大勢の人が、淡々と同じ動きで、こちらに歩いてくるように思える。

せき

 電車が来て、電車に乗る。

 さっき乗っていた電車よりも、明らかに人が多い。

 マスク着用の人も、見える範囲だけでも7〜8人はいる。

 わりと近い後ろの方で、せきの声がする。

 かなり肺の深いところからのせきに聞こえる。

 何度もせきをする。

アナウンス

 電車は走り始める。

 車内アナウンスが流れる。

 どうやら途中の駅でトラブルがあって、さっきの駅を3分遅れで出発しました。遅れてすみません、といった内容だった。

 そのことで、初めて遅れていることを知る。

 駅で待って、乗り込んだのに、全く気がつかなかった。

移動

 電車は進む。

 背後から聞こえるせきの声は、まだ続いている。

 だんだん症状が重くなっているような重いせきにも思える。

 ちょっと怖くなって、そこから移動して、車両の中で、そこから遠い場所に行った。

会話

 いくつもの駅に停まって、また出発するのを繰り返している。

 そばの座席に並んで座っている2人の高齢女性がずっと話をしていて、その会話がずっと続いている。

 その声だけが響いて、あとは静かなまま電車は進む。

 大きな駅に着いて、人が多く降りていく。

 車内は急に空間が増えた。

2分

 電車が出発する。

 また車内アナウンスが入る。

 〇〇駅付近の線路立入りのため、現在、2分遅れになっています。

 さっきは、3分だったから、いつの間にか1分縮めていたことになる。

秋の気配

 目的の駅に着く。

 改札まで歩いて、改札を出て、駅の構内を歩いている時も、いつもよりも人が少ない印象だった。

 そこからさらに歩いて、連絡通路を通り、階段を降りて、線路ぎわの道路を歩く。

 大きな建物のそばに植えてある並木のような樹木も、いつの間にか少し色が変わってきている。

 まだ気温は高めだけど、確かに秋の気配が濃くなりつつある。


全国コロナ感染者 4週連続減少

 厚生労働省は27日、全国に約5千ある定点医療機関に16~22日に報告された新型コロナウイルスの新規感染者数は計2万1400人で、1定点あたり4・35人だったと発表した。前週(5・28人)の約0・82倍で、4週連続で減少した。

(『朝日新聞デジタル』より)

 感染者が減少したのは、基本的には安心できることなのは間違いない。

 ただ、「5類以降」以来は、全体の感染者数などが発表されなくなったため、どのような状況にあるのかが分かりにくいものの、2020年から2023年5月までの感染者数の変遷を見ると、毎年、10月くらいには減少し、その後、11月や12月に入る頃には感染者数が増大し、ピークを迎えるというパターンだったので、今年も安心できるわけではない。

 現在、高齢者施設などではどうなっているのか。重要化リスクが高い人が感染した場合は、どうなるのか。本当に、感染しても、それほど重くならないのか。

 そういった報道に一切触れることがなくなり、だけど、こうして感染予防についての関心が薄れる一方で、再び感染者数が増えたとしても、ほとんどの人には関係なくなっているのかもしれない。

 そう思うと、重症化リスクのある家族がいて、注意せざるを得ない人間にとっては、やはり孤立感が続きそうだと思い、ちょっと憂うつにもなる。



夕方

 午後4時過ぎに用事が終わり、また朝降りた駅に向かう。

 長袖のワイシャツを着て、その上にジャケットを着て歩いていると、汗ばみそうになるくらいの気温だった。

ギャラリー

 疲れていたものの、明日までが会期の展覧会があったので、ちょっと迷って、代々木駅に向かう。

 普段はあまり降りない東口で降りる。

 古くて、少しこじんまりとして、不思議な魅力もある出口を出る。

 そこから、道路を渡り、入り口が自販機のギャラリーに入る。

 写真展だった。観客は4〜5人いる。

すべてのあなたの記憶」というタイトルで、下手をすれば野蛮な表現になりそうだったのだけど、写真を見ていると、本当に観客という他人に差し出すような作品に感じ、タイトルを具現化しているように思えてきた。

 その後、山手線に乗ったら、土曜日なのに満員電車のように混んでいた。

プレゼント

 もうすぐ誕生日の身内がいるので、そのカードや、プレゼントを、帰り道にいろいろと寄って、揃えることができた。

 ちょっとホッとする。

 家に帰る頃は、すっかり暗くなっていた。



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