気がついたら、13種類の「雑草の庭」になっていた話。
家のすぐそばにイチョウの並木があり、その下のスペースが「雑草の庭」になっている。
そこに妻は、名札をたてたりもしていた。
時には、雑草の種を採取して、理想の「雑草の庭」を作ろうともしていた。
それでも、その場所は、区の持ち物?らしく、一斉に整備されて、何もなくなったりもしたこともあった。
雑草の種類
このところ、その場所を通って、また雑草が増えた、という印象くらいしかなかったのだけど、そこに気がついたら、13種類の雑草がある、と妻が教えてくれた。
以前も、このくらいは生えていたかもしれないけれど、今回は、多いと思って、妻は調べ始めた。
「うれしかったのは、スベリヒユが生えていたこと。
食べれる草でもあるのだけど、好きな草花だから、嬉しいと思った。
それで、周りを見たら、思ったより、いろいろと種類があった。
それで、メモしてみようと思った」。
スベリヒユ。
コニシキソウ。
エノコログサ。
スギナ。
エノキグサ。
オニタビラコ。
サンジソウ(ハゼラン)
ヒメツルソバ。
トキワハゼ。
イヌホウズキ。
「わからないのは図鑑で調べた」。
妻にとっても、花が咲けばわかるけれど、まだ葉っぱなので、分かりにくかった。それから、似た種類があるものも、分かりにくかった、という。
でも、調べて、分かったのが3種類。
カヤツリグサ。
ノゲシ。
コメヒシバ。(メヒシバがあるから、どっちかなと迷った。)
これで、13種類。もしかしたら、もう少しあるかもしれない」 。
それが今の妻の言葉だった。
夏休み
13種類を調べてから、少し時間が経って、今の状況は少し変わっているようだった。
「コニシキソウとか、エノコログサとか、カヤツリグサとかが、ぐわんと成長しちゃって。
少し整えようかな、と思っている。
それと、今は、子供たちが夏休みだから、名札を作ろうかな。
それか、イラスト入りで、探してみよう?もいいかもしれない」。
それから、妻は、これ↑を作った。私も、なんだか楽しみになった。
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