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「コロナ感染拡大と、治療体制への疑念」。2022.7.16.

 薄曇りで、少し気温も低い。
 今日は、久しぶりに長袖のワイシャツを着て、出かける。

感染拡大

 このところ、また感染拡大の傾向が強くなっている。

 ただ、そのことに関しての社会の関心が低くなっている感じがして、確かに、持病があったり、年齢が高い人以外だったら、もう感染者が増えても、あまり関係なくなっている気がする。

 そうなると、年齢が高い人持病を持っている人が感染し、重症化し、死亡したとしても、あんまり関心が払われなくなっているようように思う。

 そういうことが怖い。

駅のホーム

 午前9時前。駅までの道路は、今日は高校生がたくさん歩いてきて、すれ違う。
 ちょうど登校時刻と重なったみたいだった。

 駅のそばの牛丼屋には四人お客さんがいて、ここところでは、かなり多い方だった。

 当たり前だけど、活気がある季節になって、今年は、こんな感じで人の動きは抑えられることはなくて、だから、まだ感染は拡大するのだろうと思った。

 マスクを持って、歩いている人もいる。こんなに暑いのだから、マスクはしないほうが自然だけど、それでも、自分もそうだけど、まだはずせない人の方が多いようだ。

 駅のホームには、20人以上の人が待っている。スーツケースでマスクをしていない人もいる。それでも電車が来て乗り込む時に、マスクを取り出して身につけている。

ダンボール

 車内の人は少なめだった。
 窓の開け方は、狭くなっている。

 終点について、乗り換える。

 なんだかあわてていて、少し先で、持っているダンボールを落とした人がいたのに、声をかけることができなかった。

アナウンス

 電車を乗り換える。今日も習慣のように、改札を入ったところのアルコールを使っているのは、私だけだった。

 電車が出発する。行き先と、各駅停車であることが、テープではなく、女性の声でアナウンスされている。

 スーツケースを持った人が、あちこちにいる。

 せきの声が響く。感染者が10万人を超えたことを思い出す。

 だけど、そんな怯え方をしている人間は、私以外にいないような気がする。

 目的の駅に着く。階段を登ったら、短パンの若い男性が5〜6人のグループを作って、そのうちの一番大きい声で話している人が、あごにマスクをかけていた。


 午後4時過ぎに用事が終わって、今日もまた駅に向かう。

 少しだけ、雨が降っている。降っているのか、降っていないのか。カサをさすか、ささないか。

 そのくらい微妙な降り方をしている。

 蒸し暑いような、だけど、猛暑ではない空気の感じ。

 途中の、自分が降りる駅までしか行かない電車がきて、出発する。

 いつもよりも人が少ない。

 そのまま、途中で座ることもでき、目的の駅が終点で、降りて、乗り換える。

 雨がまだ少し降っている。

 何があるわけでもなく、それほどトラブルもない1日だったけれど、感染は広がっている。その対策が十分な感じはしないから、持病があったり、高齢だったりすると、怖さが違う。

 この2年、感染した人たちが重症化した時に、助けられるような治療体制を、どれだけ整えようとしてきたのだろうか。それは、現場では、対応に追われて難しいと思うから、その方針は、全体を考える人たちが決めることだと思う。

 これからも、自分や家族の持病のことを考えると、自衛するしかないという気持ちだけが強まり、社会活動は自粛しながら生きていくしないのだろうと考えると、気持ちが重くなる。



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