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賞味期限切れのお菓子でも優しさに感謝

バキューム車で毎日汚物を回収し、夜はコンビニ店員のサカモトです。

さて、今日は仕事中の話なのですが、汚い話ではありません。

汲み取りをすると、お客さんから、

『暑いときも、寒いときもありがとね』

と差し入れを頂くことがあります。

ご高齢の方が家にいる機会が多いので、ご高齢の方から頂くことが多いのですが、賞味期限切れしていることも頻繁にあります。

過去1番古かったのは、7年前のファンタグレープでした。

貰った日は暑かったので、冷えている差し入れが有り難く一気飲みしてしまいました。

飲み終わって、なんだか少し薄い気がしたのと、微炭酸であったことから日付を確認すると7年前に期限到来していました。

さすがにヤバいか!?

と思ったのですが、お腹を壊すこともなく杞憂に終わったのです。

汲み取りの作業は終わっても家から出てくる必要もありません。

こちらも仕事ですので、

『ありがとう』

と言われることでもないのです。

それでも、

『ありがとう』

の一言と差し入れを頂くと嬉しい気持ちになります。

賞味期限切れであっても、その心遣いに感謝してしまうのです。

方やコンビニでレジをしていると、電話をしながら商品を持ってきて、お金を投げるように置いていく人もいます。

普通に置くことできんのかい?

と思いながらも、お金は足りているので何も言うことはありません。

もちろんコンビニのお客さんにも優しくしてくれる人もいます。

汲み取りのお客さんに酷い扱いをされることもあります。

どんな仕事でも、多くの人と関わることだと思います。

お金を払っている立場であっても、相手を思いやれる余裕のある年配者になりたいものです。

最後までご覧いただきありがとうございました。



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