【今年は福島!】全国高校生地方鉄道交流会
皆さんこんにちは。
昨年弊社は大阪府岬町・南海多奈川線で開催された「第11回全国高校生地方鉄道交流会」をお手伝いさせていただきました。
【昨年の様子】
福島県伊達市と阿武隈急行線を舞台に開催される今年も弊社は「全国高校生地方鉄道交流会」をお手伝いをさせていただきます。
今年の会期は8月18日(金)~20日(土)です。
どんなイベント・大会か?
「全国高校生地方鉄道交流会」は高校生・中学生が鉄道を基軸とした地域活性化を研究・発表するイベント・大会です。
①活性化案を考える企画部門
②沿線・鉄道を題材とした写真を撮影する写真部門
の2つの部門があります。
①現地参加(宿泊付き)
②現地参加(日帰り)
③リモート参加
の3つの参加形態があります。
遠方の学校は泊まりで、福島・仙台近郊の学校は日帰りで参加できる他、
福島入りが敵わない皆様もリモート参加が可能です。
参加エントリー~当日までの流れ
参加者の皆様には事前にテーマに沿った活性化案を考案・提出し、当日に臨んでいただきます。
1日目 車両基地見学
初日には阿武隈急行の車両基地見学があります。
普段は入れない車両基地に参加者限定で入ることができます。
毎年ご好評いただいている、車両基地見学。今年も鉄道好きの中高生の皆様に楽しんでいただける、勉強になる企画を沢山考えております!
2日目 沿線調査&写真撮影
2日目は沿線調査や写真撮影。
フルーツの里でもある阿武隈急行沿線を巡って、その魅力を感じてください。
何枚か沿線の写真をご紹介します。
今回のテーマは「阿武隈急行を利用した地元商店街活性化とは」
保原駅や梁川駅周辺などにある商店街を阿武隈急行を利用してどう活性化するか。
皆様の地元の商店街の取り組みなども参考にしながら、阿武隈急行×商店街で街を元気にする方法を考えてみてください。
3日目 活性化案発表会
3日目は活性化案の発表会です。
事前研究、そして2日目の現地研究を踏まえて活性化案を発表します。
制限時間は8分間(予定)。時間内に話をまとめる事も重要なポイントです。
毎年、この発表会から驚くような活性化案が沢山発表されてきました。
大学生や社会人がやっている事は変に意識せず、等身大の発表をしてみてください!
この日は中高生の為の特別講演として、鉄道系YouTuberの西園寺さんにご登壇いただきます!
西園寺さんは高校在学中から動画投稿を始め、大学1年生の夏には「最長片道切符の旅」にも挑戦しています。
中高生の為にどんな話をしてくださるのか、とても楽しみですね。
参加の経験は将来に必ず役立つ
事前の研究、そして会期中の3日間は中高生の皆様にとって将来に役立つ経験になるのではないかと思います。
地鉄交流会での中高生の研究内容は大学生のゼミ研究にも匹敵するレベルのものもあります。
地域や鉄道の課題を研究し、大勢の人の前で発表する経験は大学での学びや、社会人になってからの仕事にも役立ちます。
また、鉄道研究部などの文化部は、活動の成果を外部に発表する機会が限られています。
地鉄交流会で発表された企画案や写真は鉄道会社、自治体、写真家の方などが評価・表彰します。
参加経験や表彰は学校・チーム・個人の実績となります。
そして何よりも、「仲間と議論を重ね、1つの活性化案を作り上げ、発表する。」
この経験は今後の人生で1人で何かをするにしても、無形の財産として一生の宝になります。
動機は何でも構いません。
「興味がある鉄道を通じて何かを成し遂げたい。思い出を作りたい」という中高生の皆さんは是非チャレンジしてみてください。
参加エントリーは7月14日(金)18時まで受け付けております。
ご参加をお待ちしております!
【詳細・エントリーはこちら】
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