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【20190815】寝る前に、その日あった楽しいことを3つ書き出すと幸せになれる

1.息子、1歳の誕生日と終戦記念日。

本当に涙が出るほどうれしい。

東京で昼も夜もなく、
仕事とプライベートという概念もなく
ひたすら働いて飲んでいたあの日々から3年後。

田園風景をドライブしながら、
こども用プールにも入って
家族から盛大にお祝いをしてもらえる。
こんな、日本の原風景を具現化したようなお盆を過ごす日が来ようとは。

‥いまも妻が母子手帳に息子への誕生日おめでとうメッセージを何て書くか
ウンウン頭を悩ませている。
僕に「書いて欲しい」とも言われたけれど、
そっけない返事をして断ってしまった。
たぶん今の僕が書くと
この日記の流れで、想いがあふれて収集がつかなくなってしまいそうだから。

結婚して息子が生まれて家を買って‥
ここまで自分の価値観や生き方が変わるなんて思っていなかった。

今日は終戦記念日。
新聞の投書欄に載っている戦争の体験記は、
それを一行、一文でも読むだけで心臓がにぎりつぶされそうになるほどリアリティがあって
なかなか読み進められない。
でも「残したい。伝えたい」と思っている人がいる以上
やっぱり僕たちはそれをまずは読むべき、接するべきだと思っている。
‥24時間中、すぐ目の前に横たわっている殺される、もしくは餓死への恐怖はいかばかりだっただろう。

そんな恐怖は絶対に自分の家族にはさせたくないし
させてはいけない。
「ケンカは一対一でやれ。戦争だけはしてはいけない」
とよく言っていた
じいちゃんの話をもっと、
もっと聞いておくべきだったなあ。

‥1年前の今日。
生まれてきてくれてありがとう。
今日もたくさん遊んで、一緒にお風呂に入って、お腹いっぱいで、布団でぐっすり眠ってくれて
ありがとう。
こんな時代が永く続きますように。
今日は誕生日、おめでとう。


2.月がきれい

夜、ランニングをしていたら
息を呑むほど月がきれいだった。
川の流れがいつもより早く、空気が澄んでいる。
少し怖くなってしまい、
駆け足で妻と息子が待つ家に帰った。

3.息子が抱っこをして欲しいとき、両手を上にあげて「おねだりポーズ」するようになった

少しずつ、
でも振り返るとあっという間なんだろうな
成長している。

何がすきで、いまどうしてほしいのか
少しずつ、意思が伝わるようになってきている。
僕はまだまだ疎いけれど、
その点やっぱり
声をきいただけでわかる妻はすごい。

今日は妻の実家から僕たちの家に帰ってきて
家族3人で就寝。

おやすみなさい。

=====
「例外的に賠償金を払っていないケースもあります。向こうから「賠償金はいらない」と申し出た国があるからです。たとえば、セイロン(現在のスリランカ)がそうでした。仏教国らしく「憎悪は憎悪によって止むことはなく、愛によって止む」という感動的な言葉を使って、戦時賠償金を受け取らなかったのです。」
〜池上彰『世界から戦争がなくならない本当の理由』〜

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