86.失うの基準

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こんにちは
「1.初めまして」の記事を
必ず読んで同意の上で次にお進み下さい
↑の「1.初めまして」に記事一覧あります

86.失うの基準

「注意点」
個人の考えで神様に聞いた訳ではありません
死について過剰反応される方
心が弱っていたり不安定な方
身近な人を亡くして辛い方は読まないで下さい
エビデンスを求めず上記に該当しない方のみ
へお進み下さい

死別は寂しいし縁深い相手だと悲しいものです
魂の存在を信じられる方や輪廻や転生を信じても
それでも現状で会えなくなる事は辛い

それでも日々災害は起こり病は蔓延り
死別の無い日はありません
突然死や災害死が何故起こるのかを
自分なりに考えて書いてみます

聖書の中で悪魔よりも神様の方が
遥かに多い数の人々を死に至らしめたそうです
歴史の中でも天災は神が起こし
神罰で多くの人が亡くなったとあります
(諸説あるなど詳しい説明は出来ません)

神様にとって人の死はそんなにも軽いものなの?
そんな風に感じた方も居られる事でしょう

神様方にとって私達は子孫であり可愛い
なるべく過度の負担を掛けずに
けれども個々が後々に辛い思いをせぬように
成長して貰いたいと思ってます
なので辛い死を迎える子を痛ましくも思うし
助けたいと思う氣持ちもお持ちです
それでも成長の為に仕方ない部分があるとお考えです

なので災害時に神様は助け舟を出します
が、時には全体の成長の弊害を無くす為や
個々の成長の為に災害を止めない事があります

災害は人が導いた流れや自然の成り行きで起こり
個人の人生は全の成長の為にあるからです
「私達の為と言いつつ非情な事をしすぎる
もっと違う方法は無かったの?」
と、それでも思う方も居ます

神様と人の生死感の違いについて考えたら
その思いもまた考えが変わるかもしれません

神様が思う死と人が思う死は違います
私達の死は神々様にとっての死とはなりません
神様にとっての死は「魂の消失」です
魂の消失については私の過去の
靄について書いた記事をご参照下さい

魂は何度も輪廻や転生を繰り返す事で
良い事も悪い事も経験として積み重ねて
人と自然と動物と理不尽と向き合い
広い視野をもって物事や他者への理解と
思いやりを示せるように成長をしていきます

それを一つの人生で全て行うのではなく
一つの魂としての生の中で満遍なく行う
言わば「一つの人生で
1学年分の授業」なのです
数百や数万学年分の授業を経て氣付きを重ね
上級生の神使になり後に神様を目指します

早くに亡くなった方はその学年と授業を完了し
進級もしくは飛び級出来たので
天へ帰って次の学年の授業を受ける準備をします
もしくはまだその授業を受けるには早過ぎたので
改めて違う学年を先に学ぶ為に一度天へ帰り
どの順番で学べばいいかを相談しにいきます。
(私の理解の仕方なので一般論ではありません)

受けるべき授業が受けれず
環境が悪い方へ流れていき
その場の生徒が互いに足を引っ張ってしまう
そんな状況で改善が見られないから
天へ戻ってより良い環境で学べるように
調整する事になります

本来災害が起きた時に生きる寿命がまだあり
その生の中でまだ学ぶべき事がある場合
神様はその人の命が助かるよう導きます

ただし「助けるように導く」のであって
「生きる事」を続けるか諦めるかは本人が決めます
助かるチャンスをモノにするかどうかは
神様が決めるのではなく本人です

ですが多くの生きている人々が
互いに助け合う事も無く利己欲だけで生きて
他者を蹴落とす事しか考えなくなると
その世界で魂達が学ぶには環境が悪すぎると
判断される事があります

学ぶ環境が悪く互いに足を引っ張るだけ
そんな状況が日常となった世の中だと
災害が起こっても助かる導きが無くなります
一度魂を戻して学ぶ環境を整えてから
現世へ戻すようにしようとなるのです

それは神様が見捨てたのではありません
むしろ環境を整えて辛さを減らそうという動き
魂の成長の為が基準です

人にとっての死は神様にとっては死ではなく
自分で定めた目標を達成できずに
疲れて天へ帰ってきたって事なんです

間違えないで下さい
環境を悪化させたのも自然災害が大きくなったのも
人々が起こし人々が作った歴史の結果です

人は不思議なもので大きな災害があると
やっと助け合う事を思い出します
災害が無かった平時には忘れてしまい
大切にする方法を自ら手放してしまっている

何故に有事が無ければ互いの大切さを
忘れてしまうのでしょうか?
それは日々の中で自分と向き合う事をしないからです
自分を知らないので相手を知る事が
出来なくなってしまっているのです

自分が変わらないと周りも人も変わりません
周りが変わらないと世間が変わりません
世間が変わらないと世界が変わらないんです
まずは自分から始めないと始まらない

自然災害は自然と共存しうる中で
無くすことは不可能です
活発な今は今後どんどん激しくなる懸念もある

今のこの時に人々が助け合う事を思い出し
蹴落とす事や出し抜く事をやめて
災害を共に乗り越えようと協力し合えたら
数年後の結果は変わる事と思います

人が死ぬ事は神様からしたら
進学したけれど中退して帰ってくる事です
成長を望む神様からしたらそれは悲しい事
出来れば今している学びをしっかり完遂して
自信をつけて次に進んで貰いたいとそう願っています

今まさに災害が起きた時に
生きる導きを貰えるか中退するかの瀬戸際です
人と自分を大切にするにはどうしたらいいか?
自分と家族やそして周りを大切に
其処から今を生きる同級生をどうしたら
大切にしていけるか?大切にしてもらえるか?

自分の内面を見つめ見直す事を含めて
視野を広げる事が必要な時が来ています
自分の成長が自信に繋がり信頼に繋がります
そしてそれが魂の成長となるのです

86.失うの基準