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④ しょうがい共済のデメリットは?

・中途解約すると、脱退一時金があるが、1割も返ってこない。
よって続ける自信がなかったり
将来収入が減る可能性が高いかも…、共済をやめるかも…
って方には向かないです。

・インフレリスクに弱い、
数十年後に向けて積み立てていくような商品です。
そして将来の受取月額は決まっていて、仮にインフレになっても
受取月額に変動措置はありません。その点はリスクだなと思います。

ただ、現預金で持っているのと、ある意味一緒とも言えます。
仮にインフレ局面になっても抗えるように、資産管理を今もやってるよ
できてるよって家庭はかなり少ないでしょう。
この共済はある程度余裕がある家庭にフィットするものと思うのと
そういった家庭の場合、総払込が400万円弱なので
大きく資産バランスが偏ることは少ないと考えます。
上記理由から、インフレリスクは気にし過ぎないで良いかもです。

・親が亡くなった後、しょうがい共済のことをある程度理解し、手続きしてくれる人が必要です。ここはかなり重要なポイントと思います。
ある程度信頼できる人でないといかんでしょうし
金融機関や行政系の手続きができる人でないといけません。
(デメリットとして挙げるか迷いましたが、私達が思っている以上に
そういった手続きが苦手な方、出来ない方って多いのではと思っています)

この辺りまで読まれ、加入を前向きに検討されるようでしたら
一度パンフレットをもらいに行かれると良いかと思います。


次の記事は
⑤ しょうがい共済に加入した方が良いと思うケース



【目次】
① 障害者扶養共済制度(しょうがい共済)を知ったきっかけ

② しょうがい共済ってどんなの?

③ しょうがい共済のメリットは?

④ しょうがい共済のデメリットは?

⑤ しょうがい共済に加入した方が良いと思うケース

⑥ しょうがい共済に加入しない方が良いと思うケース

⑦ しょうがい共済、入るならいつがいいの?

⑧ しょうがい共済、いつ頃どこで手続きすればいいの?

⑨ しょうがい共済に思うこと

⑩障害者扶養共済制度(しょうがい共済)加入完了


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