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⑧ 入る時、いつ頃どこで手続きすればいいの?

私の場合、居住地の区役所で受理してくれます。
区がないようでしたら、市役所の障害支援・障害福祉窓口に聞いてみてください。

しょうがい共済は年度(4/1~3/31)を1年とします。
4/1時点の年齢がその年度の年齢になります。

そしてしょうがい共済は「掛金の免除」(掛金の減免とは異なる)があります。
下記要件2つを満たしたら、その後の掛金は払わなくていいですよ~ってやつです。

要件1:加入日から20年以上経過
要件2:加入日から加入者が4月1日時点で満65歳である年度の
加入応答日の前日までの期間
です。

この2つの要件が、しょうがい共済をややこしく感じる1番のポイントに思います。特に要件2がわかりにくいですよね…。

仮にある年の7/1に加入し、2020年の3月に65歳になった。
その場合2020年7月1日の前日で要件2を満たすことになります。

加入応答日ってのは、共済に申し込んで契約をスタートする日って感じです。
これは各月の1日になります。
いつに申し込んだら、何月の1日に加入応答日なるかですが
指定はできないようですので、気になる場合は問合せて確認してください。
大まかに教えてくれるかも知れません。
(ただ人気のない共済なので、対応イマイチなこともあるかもです…)

① 今まで20年間支払ってきた
② その年の4/1には満65歳(もう65歳になってる)ってのがポイントです。
この2つを満たすと、もう掛金を払わなくてOKになります。

なので、私のおすすめは34歳・39歳・44歳になってからです。
何月に入るかはトータル掛金に関係なく、何歳で入るかが大切です。
4/1時点で34・39・44歳の時に、ささっと手続きするのがおすすめです。
申し込んで1・2カ月かかるようですので
もうすぐ39歳の年度が終わってしまう…って前に
余裕を持って加入したほうが良いでしょう。

年度の終わり、1月〜3月に手続きは避けた方が無難です。
書類の不備があって、再提出で間に合わない…ってなると
下手すると数十万円、余計に払うことになりかねません。

反対に避けるべきなのが33歳以下と35歳~38歳・40歳~43歳です
(それより上は略<(_ _)>)。
一番避けるべきなのが30歳・35歳・40歳です。
是非、34・39・44歳のタイミングを狙ってください。
そしてそれまでの間、ちょっと面倒ですが
ネット生保へ一時的な加入をおすすめします。


次の記事は
⑨ しょうがい共済に思うこと



【目次】
① 障害者扶養共済制度(しょうがい共済)を知ったきっかけ

② しょうがい共済ってどんなの?

③ しょうがい共済のメリットは?

④ しょうがい共済のデメリットは?

⑤ しょうがい共済に加入した方が良いと思うケース

⑥ しょうがい共済に加入しない方が良いと思うケース

⑦ しょうがい共済、入るならいつがいいの?

⑧ しょうがい共済、いつ頃どこで手続きすればいいの?

⑨ しょうがい共済に思うこと

⑩障害者扶養共済制度(しょうがい共済)加入完了


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